2013年06月09日

このDVDは観ないと!「アルバート氏の人生」

今回のラジオとポットキャストとシネマな日々は
「アルバート氏の人生」

あまり宣伝もされず地味な扱いの映画だったけど・・・



◆ 解説 ◆ 映画.comより引用
「彼女を見ればわかること」「美しい人」の
ロドリゴ・ガルシア監督が、自由を得るために
男性として生きなければならなかった
ひとりの女性の姿を描いたドラマ。
主演のグレン・クローズは
2011年・第24回東京国際映画祭の最優秀女優賞受賞
(映画祭上映タイトル「アルバート・ノッブス」)、
第84回米アカデミー主演女優賞ノミネート。

独身の女性が自立して生きることが
まだ許されていなかった19世紀アイルランドのダブリン。
人付き合いを避けて静かに暮らす内気な執事アルバートは、
貧しく孤独な生活から逃れるため、
性別を偽り男性として生きる道を選んだ女性だった。
しかし、ある日、
ハンサムなペンキ屋のヒューバートと出会ったことから、
アルバートは自らを偽り続けて生きることに悩み始める。
共演に「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカ、
「キック・アス」のアーロン・ジョンソン、
「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」の
ジャネット・マクティアら。

◆ 感想 ◆
美しいけど、悲しい映画だった。
確かにグレン・クローズは頑張ってた!
グレン・クローズって、あれですよ!
「101」(101匹わんちゃん)の悪女クルエラ!
あんなステレオタイプの悪女も出来れば
こんな悲しいアルバート氏もこなす。
流石に一流の女優さんは違いますわ。

で、お話的には男性として生きてきたアルバート氏が
老後1人では心細いので
女性の奥さんを貰おうと頑張る話ですが
方法がそれは女としてちょっと酷いんじゃない?
て言う発想をしちゃうんです。
なんでそんな発想になっちゃうかと言うと
アルバート氏自身も悲しい過去があったからなのかな?
と想ったり。
そこも悲しい。

予告編にはなんかハッピーな予感のナレーションが付いてるけど
見終わった後にジワジワと
1人の女性としては悲しいよなあ〜〜と切なくなる。
観て欲しいけど、ちょっと辛いなあ〜〜〜

「アルバート氏の人生」公式サイト



観た後の気持良さ 5点中『★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

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このDVDは観ないと!「世界にひとつのプレイブック」

「世界にひとつのプレイブック」

アカデミー賞の主演女優賞受賞で知名度アップ!
たまたま授賞式の翌日に映画館に行ったので満杯でした!

2013年2月22日全国公開予定。出演はブラッドレイ・クーパー、ロバート・デ・ニーロ、クリス・タッカーら。今年のアカデミー賞の多くの賞にノミネートされています。
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投票に参加すると1票ごとに0.1ポイントが貯まります!   club.ecopc.co.jp/mv/




◆ 解説 ◆ 映画.comより引用
それぞれに最愛の人を失い
心に傷を負った男女が再生していく姿を、
笑いや涙を交えて描いたヒューマンコメディ。
監督は「ザ・ファイター」のデビッド・O・ラッセル。
主演は「ハングオーバー!」のブラッドリー・クーパーと
「ハンガー・ゲーム」のジェニファー・ローレンス。

妻の浮気が原因で心のバランスを崩したパットは、
仕事も家も失い、両親とともに実家暮らし。
いつか妻とよりを戻そうと奮闘していたある日、
事故で夫を亡くして心に傷を抱えた女性ティファニーに出会う。
愛らしい容姿とは裏腹に、過激な発言と
突飛な行動を繰り返すティファニーに振り回されるパットだったが……。
パットの両親役でロバート・デ・ニーロ、
ジャッキー・ウィーバーが共演。
第85回アカデミー賞では作品、監督、脚色、主演・助演男女と
主要部門すべてでノミネート。
ローレンスが主演女優賞を受賞した。

◆ 感想 ◆
こう言う再生の物語、アメリカは好きですね。
アル中とかセックス中毒とか、ちょっとヤバい状態になっても
それを克服して立派に更生した人には寛容で、
尊敬さえしてくれるのがアメリカの良い所。
日本だといつまでも「アル中」だったとか言われちゃうもの。

主演女優賞のジェニファー・ローレンスが、
確かに頑張った!って納得の演技です。
で、お話のほうも
ジェニファー・ローレンス演じるティファニーが
頑張ってくれたおかげで、
主人公のパットが何とかなったって感じ。
詳しい事は映画を観てもらうとして、
パットの両親役のロバート・デ・ニーロと
ジャッキー・ウィーバーはスッゴクいい感じ。
デ・ニーロは上手く脇に回って「普通の親父」を
ちゃんとこなせる流石の名優。
笑えるしいい感じにホロッとできる観やすい映画です。

「世界にひとつのプレイブック」のオフィシャルサイト



観た後の気持良さ 5点中『★★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

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2013年05月30日

このDVDは観ないと!「人生、ブラボー!」

今回のラジオポットキャストシネマな日々は

カナダ映画「人生、ブラボー!

もうちょっとマシなタイトルに出来なかったでしょうかね?(笑)
内容は悪く無いのになんかチープ感が否めない!けど
笑えてちょっとホロッとさせてくれる観やすい作品です。
ちなみに町山智浩さんのお勧めです。




◆ 解説 ◆ 映画.comより引用

過去に行った693回の精子提供を通して、ある日突然、
533人の子どもの父親であることが発覚した男が巻き込まれる事態を、
笑いと涙を交えて描くハートフルドラマ。
過去に「スターバック」という仮名で693回の精子提供を行い、
その結果として生まれた
533人の父親であることがわかった42歳の独身男ダビッド。
ある日、弁護士を通じて533人のうち142人が、
遺伝子上の父親の身元開示を求める訴訟を起こす予定だと知らされる。
身元を明かすつもりは毛頭ないダビッドだったが、
子どものうちの1人が、自分が応援するサッカーチームの
スター選手であることを知ると、
他の子どもたちにも興味がわきはじめ……。

◆ 感想 ◆
ある意味では無責任な話で、
ここまでしないと父親の自覚が出来ないのか!
っと子育て真っ最中のお母さんはお怒りになるかもしれないけど
それでも父性に目覚めるだけこの主人公は良い人ですよ。
沢山の子供の中には不幸な境遇に居る子もいるし、
頑張ってるけどなかなか目の出ない子もいたりして
正直一対一では助けられないけど
兄弟が142人もいればみんなで少しづつ助け合って
何とか生きて行けそうな予感。
父が同じと言う血縁のコミュニティーだけど
繋がりがあるって頼もしいなあ〜〜と思いました。

見終わって、ほっこりする暖かい映画です。

「人生、ブラボー!」公式サイト

観た後の気持良さ 5点中『★★★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。



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2013年05月27日

このDVDは観ないと!「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」

マリーゴールド・ホテルで会いましょう
シニア向け映画がスッゴク増えてて、何がどれやら
ちょっと混乱するんじゃないかしら??
これは明るいインドの鮮やかな色彩が印象的な映画です。
2013年2月1日(金)より全国ロードショー。ちょっと心が温まりそうな映画です。
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「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」オフィシャルサイト http://www.foxmovies.jp/marigold/

◆ 解説 ◆ 映画.comより引用

「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン監督が、
ジュディ・デンチ
ビル・ナイ
マギー・スミス
トム・ウィルキンソンら
豪華キャストを迎えて描く群像コメディドラマ。
「神秘の国インドの高級リゾートホテルで、
穏やかで心地よい日々を」という謳い文句と
美しいガイド写真にひかれて、
イギリスからインドにやって来た未亡人イブリンら、
それぞれの事情を抱えた男女7人。
しかし、彼らを待ち受けていたのは
「近いうちに豪華になる予定」という
オンボロのホテルと刺激的すぎる異国の文化だった。

◆ 感想 ◆
シニアの皆さん元気出して!と言うよりは
シニアの皆さん、騙されないで!って
そんな感じの映画ですね。
日本程でなくとも、老後はみんな金銭的に不安なんですね。
だから少ない年金や少ない財産を何とか有効に使いたい!
と言う訳で物価が安い国で老後を過ごそうと考える。
その意味では、かつてのグレートブリテン、イギリスは
世界中に植民地があって言葉が通じるって強いなあ〜〜
文化の差もあるし高齢者だから今更新しい土地への不安も大きい
でも言葉が通じるってのはそこをかなりの部分軽減出来るのかな。
ちょっと羨ましい気もしました。

シニア向け映画とは言えそれほど重く無くて
ちょっとご都合主義的な展開だけど、
例えば、マニュアル通りにしか仕事を進められない
今時の若者にシニア世代ならでは知恵を授けるシーンや
若い頃に果たせなかったある事を
ズッと悔いていた人が最後に果たすシーンなど
誰もがきっと生きてきた意味を考える所も多くて、
まだ私は団塊の世代ではないけど
この先、どうやって生きて行くのか
そこを考えると結構切実な問題で心惹かれちゃいます。

日本の団塊の世代とアメリカのベビーブーマー世代が
重なっってるのでシニア向け映画が一昨年くらいから多くて
今年、この後も
「カルテット」「アンコール!!」
「25年目の弦楽四重奏」
「31年目の夫婦げんか」等々
続いて公開されます。
60歳以上は映画¥1000!
¥1000で2時間ゆっくり座れるのって
今時は結構お安いかも?



観た後の気持良さ 5点中『★★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。
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2012年12月17日

このDVDは観ないと!「クリスマスのその夜に」あなたの大事な人は?

なにかと厳しいご時世にクリスマスと正月くらいは
チト、浮かれても良いかも?と思いながら
(あんた毎日だろう??)
お勧めの「クリスマスのその夜に」

111223.jpg


◆ ストーリー ◆ 映画.comより引用

クリスマスの夜に大切な人との時間を求めて懸命に生きる人々の複数のエピソードを交錯させて描く群像劇。
イブを迎えたノルウェーの小さな町で、
結婚に破たんした男がサンタに変装し、
かつての我が家にもぐりこむ。
男の友人の医師は2度と故郷に戻れないという
コソボ出身のカップルの赤ちゃんを取り上げ、
ある少年はご馳走を囲む家族よりも
クリスマスを祝わないイスラム教徒の女の子と時をともにする

様々な人々の「家に帰りたい」「愛する人といたい」
その思いを包み込む様にクリスマスの夜は更けてゆく

◆ 感想 ◆

クリスマスやお正月ってのは楽しいけど、
どこか物悲しい空気が
裏表に貼り付いている様な感じがするのね。
この映画もそんな感じで、
賑やかにパーティーに酔いしれる人達の向こうに
好きな人のそばにいたいから帰りたく無い人、
帰っても会いたい人が待っていない人、
帰るお金が無い人、
帰る国さえ無い人、
帰ってもまた呼び出されて仕事に行かなくてはならない人
帰って来るかも解らない人を待つ人。

様々な人の姿を同時進行で描きながら
帰りたかったけど果たせなかった人、
待ち人がついに来なかった人、
悲劇的ながらも前向きに生きて行く人、
幸せになるための決心をした人。

それぞれがそれぞれの人生の岐路やら
終止符やらを迎えて、
改めて生きる事の素晴らしさや悲しさを描いている。

クリスマスはキリスト圏のお祭りと思われているけど
もともとは、自然と共に人々の暮らしがあった頃、
1年の1番寒さの厳しい冬至の時期を
何とか無事に乗り切って、
この冬を生き延びる事が出来た喜びの儀式であったと
映画評論化の町山智浩さんが言ってたけど
厳しい冬を乗り切り、春を待つ感覚は
日本のお正月にも新春という言葉を使う様に
全ての命の再生の意味があると思う。

そんな再生の夜にもう一度「生き直す」ために
1番大事なものを、家族や恋人を見つめ直す映画
そんな感じです。

大感動!大興奮!とは全く違うけど
静かに、心に伝わって来て
大事な人に会いたくなる映画でした。
幸いにも日本にはクリスマスの後にお正月がある!
この映画を観た後にお正月の予定を立てみては?

観た後の気持良さ 5点中『★★★★』
※★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
 作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

主題歌が良い曲でした。忘れない様に・・・

Maria Mena  "Home for Christmas"



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2012年12月15日

このDVDは観ないと!「ショコラ」ダイエット中は厳禁かも??(笑)

観たい映画の上映待ちでその分、レンタルビデオで良い旧作を観てます。
で、今回はこれ!!



◆ 解説 ◆ 映画.comより

「冬のある日、フランスの小さな村に
謎めいた女性ビアンヌが娘を連れて越してきた。
母娘は村人が見たこともないような
美味しそうなチョコレートであふれた店を開く。
客の好みにピタリと合わせて勧められるチョコレートは
人々を虜にし、村人はカトリックの断食期間にも
教義に反しチョコレートを食べていた。
村の指導者レノ伯爵はその事実に愕然となり、
ビアンヌを村から追放しようとする。
そんな時、ジプシーの青年ルーの船が村にやってきた。」

◆ 感想 ◆
ダイエット中にこんな映画を観た日にゃあ〜〜〜
どうしたってチョコレート
それも高級チョコレートを買わずにいられないよね。
まず、なによりチョコレートがおいしそうでないと
この映画そのもの説得力が無いもんね。もう〜〜堪りません。

主人公ビアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)の薦めるチョコレートを
半信半疑で食べた村人達が心の奥にしまい込んでた悩みや痛みに目覚め
どんどんホントの自分らしい行動を起こして行く。
酒浸りでセックスレスの夫婦が急に仲良くなったり
旦那のDVに堪えていた主婦が、チョコを食べて勇気を奮い起こし
旦那から逃げ出してきたり
長年片想いだった戦争未亡人に何十年もかかってやっと
愛の告白をする老紳士。

チョコレートの原料のカカオに
まるで麻薬の様な働きが有るかの様に描かれてるけど
実際はそう言う成分は入ってないようですね。
でも、甘いものは幸福感を与えるなんて言う研究もあるみたいなので
甘いものを食べた途端に、押さえてたものが吹き出してしまう。
そんな感じなのかな?
で、解放された人もいれば、
当然反対に自分の本性が暴かれたことで困る人がいる。
その代表が前出のDV夫や
村の実質上の実力者で秩序を重んじるレノ伯爵(アルフレッド・モリーナ)。
で、ビアンヌへの追い出し工作がはじまると言う訳。

レノ伯爵の陰謀で村人達がビアンヌの店を避ける中
もともとちょっと変わり者で
実の娘からも煙たがられていたアルマンド(ジュディ・デンチ)だけは
レノ伯爵の脅しなんか効かなくて、ビアンヌの店へ通い
ビアンヌの作るホットチョコレートを味わっているんですね。
でも、ある日アルマンドが実は糖尿病で甘い物は厳禁である事が解る。
アルマンドは、糖尿病専門の老人ホームへ行く事を決心し
最後に自分の誕生日のパーティーに村人達を招待し
ビアンヌの作るチョコレート料理やお菓子でもてなす事で
ビアンヌと村人達の垣根を取り払う事に一肌脱いでくれたのだけど・・・・。

ジュディ・デンチがやっぱここでも頑固者のお婆さんを熱演してますね。
ビアンヌのある作戦で、ずっと会わせてもらえなかった孫と再会するシーン。
一気に形相を崩して喜ぶのではなく、しばらく会ってなかったので
一瞬どんな顔をして良いのか困った様に目を見張るシーン。
頑固だけど言葉の端々に優しさが隠されてるような語り口。
流石にいい感じっす。

一見平和に見える所に、ある日どこからか
ちょっと違うベクトルを持った人がやって来て
表面的に平和だった秩序をぶち壊し、隠された一面が露になる。
良い方への変化を描いたのがこの映画「ショコラ」や
私の好きな「アントニオの食卓」とか「バクダットカフェ」とか。
悪い方への変化を描いた映画はあんまり記憶が無いので
映画じゃないけど「ツインピークス」?とかになるのかな?

何かを変える時は、何かを捨てたりぶち壊したりしなければならない。
突然やって来た自分と違うベクトル、方向性とか視線とか?
を持った人の出現って言うのはそれを加速させてくれますね。
かく言う私も今年は今までと違う方向の人を出合ったことで
人生が大きく変わりました。
変わる事を恐れず、前に進んで行く力の象徴が「ショコラ」なのかな??

ラストにレノ伯爵がビアンヌの店である行動をお越して
その時、唇にチョコレートが返り血の様に飛んで来て
反射的にぺろっと舐めた途端、
それまで押さえ込んで来たものが弾けてもの凄い事になる!!
この人もまた、頑固者ゆえに人に明かせない屈折を抱えていたと言う訳。
その解放のエネルギーったら・・・・

ああ!やっぱ今日だけはチョコ食べよう〜〜〜〜

観た後の気持良さ 5点中『★★★★』
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2012年12月12日

このDVDは観ないと!「宇宙人 ポール」超ごきげんムービー

丁度一年前に上映された映画で派手な宣伝が無かったので
地味に終ったんだけど、
いつもよく参考にしてるアメリカ在住の映画評論家
町山智浩さんの一押しムービー!!
年末年始お家でDVD三昧の方にはお勧め!

Paul.jpg


◆ ストーリー(あらすじ)◆ 映画.comより引用

「未知との遭遇」「E.T.」など
名作SFへのオマージュを散りばめながら、
陽気な宇宙人のポールと
冴えない青年コンビの珍道中を描くコメディ。
SFオタクのイギリス人青年クライブとグレアムは、
全米最大のコミックイベント、コミコンと
米中西部のUFOスポットをめぐる旅を楽しんでいた。
その途中、ネバダ州のエリア51を通りかかった2人は、
ポールと名乗る本物の宇宙人と遭遇。
ポールを故郷に帰すため奮闘することになる。

◆ 感想 ◆
映画に詳しくなくても十分、笑えます!!
「E.T.」の大人向けコメディー版っすね。
この宇宙人ポールがすっごく良いヤツでちょっと惚れます
下品なジョークを連発しながら
意外に生真面目なオタク2人をからかう反面
ある出来事を堺に微妙にズレ始める2人の気持ちを
さりげなく聞き出して修復してやったり
ダーウインを信じず、神様万能説を妄信する
キリスト教原理主義者を説得したり
初めて地球に来た時に迷惑をかけた女の子に謝るため
その子のぬいぐるみをずっと大事に持っていたり
こんなエイリアンならズッと地球にいて欲しい。

ポールは宇宙の様々な情報を
沢山人類に提供してくれてたのに、
どん欲な地球人の方がポールの脳の中までも
解剖して調べようとしたので
ポールは自分の星へ帰る事を決意するんですね。

米軍が宇宙人を捕獲したという都市伝説は
ウキペディアによると1947年頃らしいけど
実際にその時に宇宙人が捕獲されて
今まで生きていたとすれば
何よりも当時の人類と今の人類の違いに
宇宙人の方がビックリするんじゃないだろうか?
何時の時代にもその時代なりの問題があり
昔が全て良かった訳ではないけど
1947年には人々にあったであろう
寛容や穏やかさはもう失われてしまっているかもしれない。
ポール自体が失われた何かの象徴のようにも見える。

1982年の映画「E.T.」のラストシーンで
E.T.は自分を助けてくれた少年エリオットに
「一緒に行こう」と宇宙に誘う。
1982年の、まだ少年だったエリオットには
地球での明るい未来がある。
世界にも明るい未来があったと思う。
だからエリオットはE.T.との別れを選んだけれど
今の時代、私がポールに誘われたら?
かなりの確立で行ってしまうかも?
貴方はどうですか?

それにしても「リアル・スティール」の時も思ったけど
格段に進歩したCG技術には驚かされます。
ポールが人と屋外で話をするシーンに全く違和感がない
ほんとにそこにいる様な存在感。
コレからはどんな生物でも人間と十分共演出来るわね。
それと町山智浩さんが字幕監修してるので
気のきいたジョークも上手く字幕化されてます。
ほんとに楽しい映画です。

観た後の気持良さ 『★★★★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

「宇宙人 ポール」オフォシャルサイト

ライムスター宇田丸さんの独り言「宇宙人 ポール」
『サイモン・ペッグとニック・フロストがコンビで出てる映画は
間違いないから観に行きましょう!
それにグレッグ・モットーラが監督ならもう間違いない!!』



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posted by 星のナターシャ at 09:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | このDVDは観ないと! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月24日

このDVDは観ないと!「きみに読む物語」あの人の出世作!

神戸にある2番映画館の「パルシネマ」に
デジタルリマスター版の「ひまわり」を観に行ったら
同時上映されてのがこの映画。
何の予備知識も無く見始めたらあら!ライアン・ゴズリング!!
(観賞日6月24日)

きみに読む物語 スタンダード・エディション [DVD] / ライアン・ゴズリング, レイチェル・マクアダムス, ジェームズ・ガーナー, ジーナ・ローランズ (出演); ニコラス・スパークス (原著); ジェレミー・レヴェン, ジャン・サルディ (脚本); ニック・カサヴェテス (監督)

◆ ストーリー ◆ 映画.com より

療養施設で暮らす初老の女性は記憶を失っていたが、
ひとりの男性が彼女を訪れて、ある物語を読んで聞かせる。
それは1940年代のアメリカ南部の町で良家の子女と
地元の貧しい青年の間に生まれた純愛の物語だった。

◆ 感想 ◆
1940年代のアメリカ南部での恋物語の方の
実質的な主人公役を演じるのが
ライアン・ゴズリングとレイチェル・アン・マクアダムス!
どちらも若手で注目株のふたり。
若さのエネルギーをぶつけ合う様な激しい恋愛があまりにストレートで
2人の結びつきの強さを感じさせるのに十分ですわ。
この恋愛時代があればこそ、ラストシーンに大号泣が待ってるんですね。

裕福な家庭育ちの少女アリーに対して田舎の木材所で働く青年ノア
アリーの母親が娘の将来を案じて別れさせるため画策するんですわ。

若い青年の将来性なんて簡単には解らない。
貧しくても、愛する人だけは大事にしてくれる人もいる。
そこの所の見極めが難しいんだな。
私が思うには、どんな小さな事でも約束は必ず守るとか
バイトだろうと仕事にはきちんと行くとか
バイト先やクラブ活動の友達がいるとか
当たり前の事なんだけど人しての芯が通ってる人は
やっぱ信用出来る気がする。
その意味で青年ノアは立派にそれを証明してみせる。
それがなかなかに痛快なんだな〜〜

主人公のノアを演じるライアン・ゴズリング。
この人、不思議な俳優さんですね。
パッと顔だけみたらそんなにイイ男って訳でも無い。
まん丸い目をしたチンパンジー!それも子供のチンパンジー!
観ようによっては「猿の惑星ジェネシス」の
CG猿、シーザーの方が男前かもしれない(笑)
なのに物語が進む程にカッコ良く見えてくるから
一流の俳優さんて凄いなあ〜〜
なんて言うのかルパン三世が最初はニヤけた兄ちゃんなのに
だんだんカッコ良くなって行く様な感じですね。

で、ライアン・ゴズリングはなかなかに出演作品もセンスが良い!
夫婦の男女の気持ちの
危機的なすれ違いを描いた「ブルー・ヴァレンタイン」
主役の冴えない中年男に
おしゃれ指南をするイケメンを演じた「ラヴ・アゲイン」
そして今の所、彼の代表作と言える
カルト的人気作品「ドライブ」
バラエティーに富んだ作品選びで
自分の可能性をどんどん広げて行ってる。
意志の強さを感じる彼の姿は青年ノアと重なるなあ〜〜

観た後の気持良さ 5点中『★★★★』

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タグ:eiga 映画 DVD
posted by 星のナターシャ at 21:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | このDVDは観ないと! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月16日

このDVDは観ないと!「人生、ここにあり」

6月2日にDVDがリリースされた映画なんで
ぜひ、ご覧あれ。(観賞日6月16日)



人生、ここにあり公式HP

120616.jpg


◆ ストーリー ◆ 映画.com より

法律により精神病院の撤廃が進められていた
1980年代のイタリア・ミラノを舞台に、
実話を映画化したコメディドラマ。
革新的な考え方をもつネッロは労働組合から疎まれ、
精神病院から追い出された元患者たちの協同組合に左遷される。
精神病の知識などないネッロだったが、
元患者たちとあらたな事業を立ち上げるために奮闘する。
イタリア映画祭2009にて
「やればできるさ」のタイトルで日本初上映。11年劇場公開。

◆ 感想 ◆

精神病を扱ったものは重そうな印象があるけどけして重い映画では無いです。
むしろ笑える映画です。
ただ、精神病院の描写から話が始まるので
たまたま睡眠不足が重なってた私は冒頭少し寝ちゃってねえ〜。
気が付いた時には話が結構話が進んでて勿体なかった。

このイタリアの法律自体が凄いなあ〜〜
日本みたいに「臭いものに蓋」と言う発想では決して出ない法律だわね。

たまたま今、日本では高収入であろうある有名芸人の家族が
未だに生活保護を受けていたと言う事でバッシングされてるけど
これって、実際にまじめに働くより生活保護を貰ってる方が
良い生活ができたり楽に暮らせるからと言う事で
不正受給してるヤカラがいる事が問題になってるわね。

働かなくてもお金を貰えて楽に暮らせるのはそりゃ憧れるけど
この映画の中の元精神病患者達は、自分で働いて自分で稼いで
そのお金で部屋を借りたり、好きな家具を買ったり出来る事を
心から楽しんでいるんですわ。

とある事件が起こって一時的に精神病院に戻されてしまった彼らが
病院の職員に向かって「あんたいくら貰ってる?」と訊く。
職員は「99?だ」と答えると元患者は
「おれは128?貰ってた!」と誇らしげに言い返す。

この感覚が尊い!!

今の日本も働きたくても働く場所が無い人が多い。
かく言う私も今は派遣社員なのでいつまでこの仕事があるのか
不安な立場ではあるけど、
出来るなら自分で働いて自分で稼ぐことをずっと続けたい。
仕事を選ばずに働け!と言う人もいるけど
自分が誇りを持って働ける仕事っていうのは大事だと思う。

ただ、その仕事に誇りを持てるかどうかはやってみないと解らない。

ハタで見てるとなんだか地を這う様な仕事だな〜と思っても
やってみたらそれなりの難しさや長年培われた工夫の固まりだったりする。

自分が誇りを持てる仕事で、
自分の能力にあった働きをして
何かの役に立つために生きる。
この世に産まれて来た意味のほとんどが結局それなんだな〜〜。
良い映画でした!

この日は神戸のある映画館の会員千円の日だったので
「ホタルノヒカリ」を観ようと思って出掛けて
チケット売場の列に並んでいたら急にアホらしくなって
「ホタルノヒカリ」を止めて名画座の方に向かったら
神戸の映画サークル主催のこの映画の上映会に行き当たり
1500円だけど面白そうなので観た次第ですが
これがもう大大大正解!!でした。



観た後の気持良さ 5点中『★★★★』

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2012年04月11日

「恋におちて」メリル&デニーロの名作

ちょっと恋におちたい気分なので
昔買ったVHSをひっぱり出して、久々に観ました。
「恋におちて」
同じ様な邦題の映画が他にもあったので間違えないでね。
メリル・ストリープとロバート・デニーロの1984年の映画。
にしても、このDVD版のパッケージ写真はイマイチだな。

【中古】美品! 恋におちて/ロバート・デ・ニーロDVD/洋画ラブロマンス

こっちの昔のVHSのパッケージのが良くない?
この映画の雰囲気がよく出てるわ。

120411.jpg


◆ ストーリー ◆

ニューヨークのクリスマスイブの日
建築家のフランク(デ・ニーロ)と
フリーのイラストレーターのモリー(メリル)は
それぞれにクリスマスの買物を大量に抱えて
人で賑わう有名書店の入り口でぶつかりそうになり、
お互いの荷物を取り違えたまま気付かずに別れる。
数ヶ月後、車が故障して電車で通勤する事になったフランクは
偶然にも電車の中でモリーを見かけ、
取り違えたプレゼントの事で会話を交わす事に。
折しもフランクは子供中心の家庭生活にふと物足りなさを覚え
モリーも微妙に夫との心のすれ違いを感じていた日々
電車で度々話すうちにランチに誘う様な間柄となり
やがて互いに惹かれあうようになっていったが・・・。

◆ 感想 ◆

この映画が公開された当時は丁度日本でも不倫がテーマの
「金妻」ブームで同じタイトルの曲が流行ってました。
私はまだ独身で不倫とか浮気という様なワードが嫌いだったけど、
この映画はいわゆる演歌の不倫物の様な暗い印象が無く
ホントに自然に2人が惹かれ合うところが好感が持てました。

クリスマスの朝にそれぞれの夫婦がプレゼント交換をするシーンで
それぞれの夫婦間の小さな不協和音をさりげなく観せて、
ふたりが恋におちる事に説得力を持たせるあたり、上手い!!

自然で繊細な表情や言葉のニュアンスで家庭のある2人が
躊躇しつつも惹かれて行く様子が実に丹念に描かれていて、
まるで2人が本物の恋をしてるようです。
どんな風に声をかければ、相手に警戒されず自然に話せるか
駅の隅で密かに練習するフランク。
もういないと思っていた相手が待っていてくれた時に
思わずこぼれる満面の笑顔。
会いたいのに連絡が取れないもどかしさ・・・
恋する気持ちが大の大人をチュウボウ(中学生)に引き戻してしまう。

派手なシーンが無い分、フランクが自分の奥さんに、
他の女性に恋をしてしまった事を告白する場面の緊張感や
地方へ引っ越すフランクに会うため、夫が止めるのも聞かず
大雨の中、モリーが車をぶっ飛ばすシーンの緊迫感が生きてます。

主演のメリル・ストリープと言えば大人の恋愛映画として
「マディソン郡の橋」と言うものあります。
こっちは、夫が留守にしている間に
たまたまであったカメラマンと数日間を共に過ごし
この人こそ、自分の一番愛する運命の人と思いながらも
家族のために別れを選ぶ主婦の話。
あらすじだけだと似た様な話っぽいけど
「マディソン郡の橋」はちょっと泥臭くて好きじゃない。
「マディソン郡」ってアメリカ人でも、それどこ?
な地味な場所の話は逆に変なリアリティーがあって
なんか日本の演歌っぽくて嫌なだな〜〜

不倫の是非はこっちへ置いといて、
最近の主婦の恋愛モノでは「セックス・アンド・ザ・シティー」くらい?
私はこれは観た事がないのであくまでも想像ですが
ニューヨークのゴージャスな勝ち組マダムの話だから
昔の様な切ない恋の話と言う感じじゃないっすよね。
中年女の恋だけでは物足りない!
ニューヨークというとびきり派手な舞台装置で
夢物語っぽい味付けしないと成立しない時代っすかね?

「恋におちて」の方は通勤電車での出会いなんて地味だけど
いかにも有りそうなシチュエーションなので、
もしかしたらこんな恋がもう一度出来るかな??
その気持ちで観ると案外楽しいかも・・・

観た後の気持良さ 『★★★★』

コピーライトマークラジオとBARとシネマな日々

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