2013年06月17日

イームズは2人だったのね「ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ」

今日ご紹介するのは「ふたりのイームズ:建築家チャールズと画家レイ」




◆ オフィシャルサイト ◆ 


◆ 解説 ◆ 映画.comより引用
1940〜60年代にアメリカの近代主義から生まれた
デザインの潮流「ミッド・センチュリー・モダン」の
旗手として知られるチャールズ&レイ・イームズ夫妻の
素顔に迫ったドキュメンタリー。
画家を目指すレイ・カイザーと
当時既婚者だった建築家のチャールズ・イームズは恋に落ち、
互いの才能を認め合ってイームズ・オフィスを立ち上げる。
第2次世界大戦後の
急速な近代化や冷戦など時代に翻弄されながらも、
家具や玩具、建築、映画などさまざまな作品を発表し、
2人は20世紀を代表するデザイナーとなっていく。
チャールズとレイの死後、
初めて明かされる2人の手紙や写真のほか、
当時イームズ・オフィスにいたスタッフや
家族へのインタビューを通し、
イームズ夫妻のデザイナーとしての生きざまを明るみにする。

◆ 感想 ◆
旦那のを陰で支える健気な妻って、
日本人独特の様に思われるけど
外国にもそう言う関係の夫婦がいるんですね。
実は妻だって才能豊かなのに、
旦那の陰に隠れてなかなか正当な評価をして貰えない。
そのジレンマはアメリカの「イームズ夫妻」でさえ例外では無かった。
旦那のチャールズの名はしっていても
この映画を観るまで妻のレイの話はほとんど知らなかった。
レイがどんな気持ちで作品を作り続けていたのか?
色々複雑だったかも?

それにしてもあんなにモダンな作品を作りながら
なんでレイの服装と髪型は
古くさいままに止まっているんだろう?
そこも、なにかのポリシーを貫いているからなのか?

なんか晩年まであの髪型と服装!
時代が止まってる様でなんか可笑しかった。

観た後の気持良さ 5点中『★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

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2013年06月08日

なんのために食べるのか?「朝食、昼食、そして夕食」

今日ご紹介するのは「朝食、昼食、そして夕食



◆ オフィシャルサイト ◆ 

◆ 解説 ◆ 映画.comより引用
スペイン巡礼の最終地で世界遺産にも登録されている
ガリシア州サンティアゴ・デ・コンポステーラを舞台に、
食事を通して出会い、別れていく人々の姿を描いたドラマ。
前夜から飲み明かし、そのまま朝食へと突入した2人の男、
夫と息子に朝食を準備する主婦、
兄を昼食に誘いながらも関係を隠し通そうとするゲイのカップル、
愛しの女性を待ちながら食事を作る男など、
さまざまな人々がそれぞれの幸せを求める姿を、
俳優たちの即興演技を取り入れて撮られた。
主演は「ザ・ウォーター・ウォー」のルイス・トサル。

◆ 感想 ◆
ドキュメンタリーの様な自然に始まる物語とと言える様な
言えない様な・・・
ある人達の朝食シーンから始まり、
一方、恋人のために嬉々として朝食を用意する中年男性、
若い主婦が子供と会話をしながらも
どこか上の空な朝食の時間、
起きて来た夫の前でいきなりビールを飲み始めたり・・・

この映画は何処へ行くのか?
と迷いながらも誰かの朝食は
思いもかけない誰かの昼食シーンへと繋がり、
そこである関係は破綻し、
一方で新しい局面を迎える関係もあり、
そこで方向が変わった関係は更に別の誰かの夕食へと繋がって行く。

一日の中で様々な出会いやトラブルが訪れる人生の機微を
「食事」と言う生きて行く上で不可欠な
一種の「儀式」をきっかけに同時進攻で展開して行く映画。

朝食、昼食、そして夕食のそれぞれのシーンの始めに
象徴的に配された老夫婦の食事シーン、
最初は老いの悲しさを感じたのだけど、
夕食が終って電気が消されたキッチンのシーンを観る頃には
一種のおかしささえ感じてしまった。

人は食べるために生き、生きるために食べ、
その大事な時間を気持ち良く過ごすために
誰かを愛するのかもしれない。

観た後の気持良さ 5点中『★★★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

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2013年05月24日

文字通り「きっと、うまくいく」映画!

インド映画は、なめちゃダメ!!
長いんだけど面白い面白い!!

kitto2.jpg




2013年5月18日に日本で公開されたインド映画。
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「ボリウッド4」オフィシャルサイト

「インド映画歴代興行収入No.1、全世界興収75億円!
2010年インドアカデミー賞史上最多16部門独占!
世界各地でリメイク決定! 」
の超話題作!!

◆ 解説 ◆ 映画.comより引用

インドで
興行収入歴代ナンバーワンを記録する大ヒットとなったコメディドラマ。
インド屈指のエリート理系大学ICEを舞台に、
型破りな自由人のランチョー、機械よりも動物が大好きなファラン、
なんでも神頼みの苦学生ラジューの3人が引き起こす騒動を描きながら、
卒業後に行方不明になったランチョーを探す
ミステリー仕立ての10年後の物語が同時進行で描かれる。

◆ 感想 ◆
インド映画から目が離せない。
どの映画も発展著しいインドパワー全開で
バカバカしいまでの気持良さもさることながら
以外とどの映画も社会風刺の色合いが強いんです。
今年始めに観た「ボス、その男シバージ」は
既得権益にしがみ付き賄賂にまみれる官僚や政治家への痛烈な皮肉!
以前にこのブログで紹介した大爆笑映画「ロボット」ですら
強固なカースト制度や権威主義への抗議と言った物を私は感じました。

今回の「きっと、うまくいく」も
大学の在り方や教育制度の問題点、
学歴偏重のあまり親の過大な期待に押しつぶされ、
インドの学生の自殺率がえらく上がってしまったそうで
そんな問題に真っ向から突っ込みながら
それなのに笑えて泣けてスカットするなんと上手い映画!

入学してすぐ、上級生によるいじめの洗礼を受ける新入生達。
その中で1人だけ、いかにも科学を学ぶ学生らしい方法で
意地悪上級生を撃退する主役のランチョー!
演じるのはアーミル・カーン!
なんか若い頃のトム・ハンクスっぽい!!
彼が気持ちイイ気持ちイイ!
ここから始まって笑えるシーンの連続。

学生達には人生に待ち受ける様々な苦難に出合うのですが
その1つ1つをランチョーの機転とアイデア、
学生達の友情と明るさで乗り切って行く。
ちょっと出来過ぎ?!って言う所も無くは無いけど
アメリカ映画ほど「そんなバカな!」的な気持ちにならないのは
明るいエネルギー全開でありながら、どこか真摯な空気、
両親への尊敬や神様への恐れみたいな物が
アメリカ映画より大切にされてる所がインド映画の良い所かな〜

またインド映画は面白いけど
ダンスシーンがあまりに唐突過ぎて、
それが長過ぎるのがちょっと〜
と思ってる方も多いでしょうが、
今回はそのダンスシーンもそんにうるさくなく、
ほど良い乗りで織り込まれていて
一瞬、往年のハリウッドの名作ミュージカル映画か?
と錯覚する程、上手くハマってました。!
カットするとしたらちょっと盛り込み過ぎのエピソードの
端々をもうちょっとづつタイトにしても良いかも〜

でも、そんな事はどうでも良いわ!
生き方に悩んでいる人、特に学生さんには絶対に観て欲しい!!
今年観た映画暫定一位です!!!


観た後の気持良さ 5点中『★★★★★』
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2013年05月19日

笑える震災ドキュメンタリー「ガレキとラジオ」

今回ラジオとポットキャストとシネマな日々がご紹介するのは



◆ 『ガレキとラジオ』オフィシャルサイト ◆ 

◆ 解説 ◆ 映画.comより引用
東日本大震災で60%以上の世帯が被災し、
8000人以上が避難生活を送ることになった宮城県の南三陸町で、
地元民たちが立ち上げたラジオ局「FMみなさん」の1年間を追ったドキュメンタリー。

避難所の体育館の隅で、元サラリーマンでリーダーの工藤さん、
元ダンプカー運転手の和泉さんら9人がラジオ放送を始める。
全員がラジオ放送の経験などないなか、悪戦苦闘しながらも、
町の人々に笑顔と娯楽を届けようとオンエアを続けていく。
ナレーションは役所広司。
メンバーが宮城県仙台市に暮らす人気バンドの「MONKEY MAJIK」が主題歌を担当。

◆ 感想 ◆
震災関連のドキュメンタリー映画は多数作られているのですが、
どうしても重そうで敬遠してる人!

この映画はかなり明るく撮られています。

現実は厳しいし、今映像に残っている彼らも
今は全く別の生き方を選ばざるを得ない状況にあるんですが、
兎に角、あの大災害から10ヶ月の間、
夢中で走り続けた彼らに、心から拍手です!!

素人故に大事な所で大事なコメントがちゃんと放送されなかったり
時給がほんとに安くて、メンバーの中にはお金が足りなくて
一週間程他に働きに行ったりね、内実は結構大変。
そんなジタバタもそのときは夢中なんだよね。

震災関連のドキュメンタリー映画は他にも多いし、
大手の作品ではないので情報も少ないでしょうが、
何か自分の興味ある分野だけでも、
それをとっかかりに一本でも良いから観て欲しいと思います。
私はとても現場には行けないので
せめて大きな画面で現場の映像を観る事で、
少しは知っておきたい。

観た後、思わず彼らに拍手してしまった!!

観た後の気持良さ 5点中『★★★★★』
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2013年02月25日

「アルゴ」結末が解っているのにこの緊迫感!

いや〜〜アカデミー賞の作品賞を取っちゃったので急遽再アップです。

全くノーマークの映画だったのに、町山智浩さん推奨だと観ちゃうんだな〜。(観賞日11月1日)

1979年のイランアメリカ大使館人質事件を題材とした、ベン・アフレック監督・主演による、2012年10月26日公開予定の映画です。
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argo.jpg


「アルゴ」オフィシャルサイト http://wwws.warnerbros.co.jp/argo/

◆ 解説 ◆ 映画.com より
「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」
「パール・ハーバー」のベン・アフレックが、
監督のほか製作・主演も務め、
イランで実際に起こったアメリカ大使館人質事件の
救出作戦を描くサスペンスドラマ。

1979年11月4日、
イラン革命が激化するテヘランで過激派がアメリカ大使館を占拠する。
52人が人質になるが、混乱の中、6人のアメリカ人が自力で脱出。
カナダ大使の自宅に身を潜める。
CIAで人質救出を専門とするトニー・メンデスは、
6人を安全に国外へ脱出させるため、大胆不敵な作戦を立案。
「アルゴ」という架空のSF映画を企画し、
6人をその撮影スタッフに偽装して出国させようとする。

◆ 感想 ◆
イランとアメリカが揉めてるって事を詳しく知らない人でも、
ちゃんと冒頭にその辺の説明をしてくれるので大丈夫ですよ。
国際情勢が下敷きになっている映画は
その辺を理解してると面白さがぜんぜん違います。

でね、監督兼主演のベン・アフレックがイイ男です!(笑)
名前は知っていたけど、
ちゃんと彼を認識して作品を観た事がなかったから
改めて観てみるとちょっと寂しそうな目をしたイイ男でしたわ。
そんで、最近彼の監督作品の評価が上がってる。
俳優出身の監督としてはクリント・イーストウッド以来の
名監督になるんじゃないの?とささやかれてるそうです。

映画の方もこの話は実話だから結末は解ってるのに
この緊迫感とドキドキ感が、まあ〜〜面白い面白い!!
宣伝のテレビスポットも少なくてイマイチ地味な扱いだから
観に行ったシネコンでも1番大きなスクリーンではなかったけど
本当の映画好きはこういう作品に唸っちゃうんでしょうね。

なんと言っても映画産業が絡んで
こんな大事件を解決しちゃった事が
ハリウッドの映画人へのエールにもなってる。
前半で偽映画をでっち上げる仕掛けとして
ハリウッドで映画が出来るまでの様子が描かれてるのね。

日本でも企画が上がったけど
結局予算が集まらなかったとか監督と主演俳優が揉めたとか、
そんな理由で映画がポシャったって言うのはたまに聴くけど
ハリウッドなんかそんなの日常茶飯事だから
話を大きくデッチ上げるなんてのはお手のものなんですってさ。
俳優達が配役通りの衣装を着て
台本読みを見せる宣伝イベントを派手にやり
それを大手のバラエティー紙に取材させてデカデカと書かせる。
後にこのときの新聞記事が脱出のための小道具として生きて来る。
小道具と言えば、いかにもマーベルコミック的な絵コンテも・・・。
これ、キモです。(笑)

それとね、ある人がちゃんと無事だったのは本当なんだろうか?
「事実をもとに」とは言ってるけどそこはやっぱ映画なんで
100%事実通りでは無い部分もあるとは思うけど、
日本映画だと結構放ったらかしにされてしまうトコを
ちゃんと忘れずに描いてあって、
そういう細かさもこの映画の評価ポイントなんだよね。

後半の面白さは下手な解説読むより
手に汗握ってご覧有れ!!



観た後の気持良さ 5点中『★★★★』

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2013年02月08日

1月に観た映画一気レビュー!!

今年は1月から映画に力が入ってます。
ブログ書いたものは簡単にタイトルだけね。

1.「レ・ミゼラブル」(観賞日1月1日)
感想は↑タイトルをクリックしてください。


2.「グッモーエビアン!」(観賞日1月1日)

gummo.jpg


大泉洋は好きな俳優だけど、この映画はな〜〜。
普通ならまず間違いなくパスする所だけど知り合いがちょっと泣いた!
と言うのでTOHOシネマズのポイントが溜まって只だったから観て来た。
思った通り×××だった。知り合いには悪いから観たとは言ってない。

主人公の自由奔放と無責任の境目がいい加減な話は
もうそれだけで私にとってはダメダメなのだ。
車にあてられてちょっと小金が入ったから
それもって外国に無銭旅行に行っちゃった!!
その時点で有り得ん!!
そんな男を金銭的に面倒みる必要は全く感じない
映画なんてそんなもんだけど、私はこの時点でもうもう共感出来ない。
悪いけどこれ以上語る気にもなれない。すいません。
唯一、主人公の女の子三吉彩花がそこそこ良かったくらいかな。

「グッモーエビアン!」オフィシャルサイト

観た後の気持良さ 5点中『★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

3.「砂漠でサーモン・フィッシング」(観賞日1月2日)
感想は↑タイトルをクリックしてください。
良かったっす。まだ三本目にして今年暫定一位っす。


4.「ボス その男シヴァージ」(観賞日1月9日)

boss.jpg


ラジニカーントを筆頭に、ヒット作『ロボット』のスタッフとキャストが結集したマサラ・アクション。

監督は、『ロボット』のシャンカール。
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言葉は要りません。
「ボス その男シヴァージ」オフィシャルサイト

ついでにこちらも↓




映画の完成度で言うと同じラジニカーント主演シリーズの
「ロボット」の方が観易いっちゃ、観易い。
でも初めてボリウッド映画を観ると言う人なら
どっちでも笑えるのでどっちでも良いかな(笑)
「ロボット」はもうレンタルが出てるのでぜひご覧ください。
トンカツと焼き肉と天丼を三段盛りにして
お腹も心も三段腹にしたい方、
笑えて踊れてスカットすること間違い無し!!

観た後の気持良さ 5点中『★★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。


5.「LOOPER」(観賞日1月14日)
感想はタイトル↑をクリックしてくださいね。



6.「塀の中のジュリアス・シーザー」(観賞日1月29日)

cesare.jpg


◆ 解説 ◆ 映画.comより引用
「父 パードレ・パドローネ」「サン★ロレンツォの夜」などの
カンヌ受賞作で知られるイタリアの巨匠タビアーニ兄弟が、
2012年・第62回ベルリン国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞したドラマ。

実際の刑務所を舞台に本物の服役囚たちを起用し、
シェイクスピアの戯曲「ジュリアス・シーザー」を演じることで起こる
囚人たちの変化を描き出していく。

ローマ郊外にあるレビッビア刑務所では、
囚人たちによる演劇実習が定期的に行われており、
ある年、シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」が演目に選ばれる。
オーディションでブルータスやシーザー、キャシアスなどの役が
次々と決まっていき、本番に向けて刑務所の至るところで稽古が行われる。
すると囚人たちは次第に役と同化し、刑務所はローマ帝国の様相を呈していく。

◆ 感想 ◆
なかなかに迫力のある映画ではあったんですが
如何せん私は勉強不足でシェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」が
どんな戯曲かほとんど理解していないので
役と同化して行く囚人達の心の動きまでは付いて行けなかったっす。
シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」の登場人物も
解るのはシーザーとそれを殺害したブルータス、
「ブルータス、お前もか!」のブルータスくらいで
オクタビアヌスとかアントニーとかは聞いた事あるわ。
程度で、あんまり入りきれなかった。
教養が無いと楽しめないかも?な映画っすね。

1つ勉強になったのはイタリア語では「シーザー」は
「cesare」と書くので「チェーザレ」と発音されてる。
だから、端々に「チェーザレ!」「チェーザレ!」と
連呼されてた声が今でも耳に付いてます。

この劇を演じる事で役者に目覚め、出所後、本当に舞台役者になった人も。
ブルータスを演じてた人ね。
イタリア語では「ブルート」だ、そうですわ。

「塀の中のジュリアス・シーザー」オフィシャルサイト

観た後の気持良さ 5点中『★★』
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2013年02月07日

「ライフ・オブ・パイ」3D映画の進化を観た

観て来ました!
脅威の3Dと言う宣伝はその通りですがそれ以上に結構深い。

pai.jpg


(観賞日 2月6日)

◆ 解説 ◆ 映画.comより引用
「カナダ人作家のヤン・マーテルが2001年に発表し、
ブッカー賞を受賞した世界的ベストセラー小説「パイの物語」を、
「ブロークバック・マウンテン」「ラスト、コーション」のアン・リー監督が映画化。
乗っていた貨物船が遭難し、一匹のトラとともに
救命ボートで漂流することになった少年パイのたどる運命を描く。

1960年インド・ポンディシェリに生まれた少年パイは、
父親が経営する動物園でさまざまな動物たちと触れ合いながら育つ。
パイが16歳になった年、両親はカナダへの移住を決め、
一家は動物たちを貨物船に乗せてインドをたつが、
洋上で嵐に遭遇し貨物船が沈没。
必死で救命ボートにしがみついたパイはひとり一命を取りとめるが、
そこには体重200キロを超すベンガルトラがいた。」

◆ 感想 ◆
まずは、画像が美しい!!
3Dだから当たり前と言えばそれまでだけど兎に角美しい。
現実にはここまで美しい景色はないかもしれないと思う程キレい!!
上の写真のシーンもそうだけど、全編もれなく美しい。
こういう映画はやっぱ映画館で観るべき映画っすね。

宣伝文句では「なぜ少年は生きる事ができたのか。」
と、サバイバル部分が強調されているけど
実際にはもっと哲学的な話っすね。
前半にわりに長くパイ少年の生い立ちの部分が出て来る。
早く船のシーンになってよ!と思うけど
生い立ちの部分が後々漂流生活を支える精神的な裏付けにもなってくる。
ここはちょっと我慢してしっかり観て下さい。

原作小説は実際に長期間の漂流生活から生還した人物に取材して
漂流生活がリアルに描写はされてるそうですが
映画にもそう言うシーンは上手く使われてました。
救命ボートにセットされていた救命物資に
サバイバルマニュアルと鉛筆があって、
記録を付けていくうちに長かった鉛筆がすり減って
小指の頭程になってしまう。
時の流れが上手く表現されてました。

海のサバイバルだから当然魚を捕まえて食べる。
魚類は食べ物として扱ってきたから食べられるけど
ほ乳類、しかもこれまで食べ物にしてこなかった生き物は
食べ物としてはみられないもんですね。
更に犬を飼ってると四つ足の動物は
獰猛なトラであっても生きていて欲しいと思うもんですね。
柔らかい毛に覆われた暖かい身体、
触れなくても生きていて欲しいと思ってしまいます。

ちょっと3Dについて書いておくと
過去ブログを探してみたら2010年09月17日に
「ヒックとドラゴン」と言う3Dアニメ映画を初めて観てる。
そのときの感想は3D眼鏡にサングラスの様に色が付いていて
画面が暗くしか見えなくてなんか鬱陶しいと書いている。
それとプラスティックなのにやっぱりちょっと重くて、
普段、眼鏡を掛けてない者には違和感が否めなかった。

でも、この短期間に画像の技術が進んだのか
3D眼鏡の色も薄くなり、画面を暗いと思わなくなった。
そして3D眼鏡も随分軽くなり、眼鏡に慣れてない者でも
そんなに違和感が無くなって来てる。日進月歩ですね。
「アバター」で懲りた方でも
今はもっとズッと観易くなってるので再トライをお勧めします。

観た後の気持良さ 5点中『★★★★』
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日のオフィシャルサイト http://www.foxmovies.jp/lifeofpi/

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2013年01月15日

「LOOPER」唸ってしまった!深い!!

アカデミー賞のノミネートが発表されてそっちへ話題が行って流れてますが
毎度参考にしてる映画評論家の町山智浩さんがラジオでお勧めしていたので
思わず観に行ってしまったけど、う〜〜〜ん唸ってしまった!!

LOOPER.jpg


(観賞日 1月14日)

LOOPER ルーパーのオフィシャルサイト http://looper.gaga.ne.jp/

◆ 解説 ◆ 映画.comより

「BRICK ブリック」のライアン・ジョンソン監督と
ジョセフ・ゴードン=レビットが再タッグを組んだSFアクション。
ブルース・ウィリスとゴードン=レビットの主演で、
30年後からやってきた未来の自分と対じする暗殺者の姿を描く。

タイムマシンの開発が実現するも、法律で使用が禁じられている近未来。
法を恐れぬ犯罪組織が、消したい標的をタイムマシンで30年前に送り込み、
そこにいる「ルーパー」と呼ばれる暗殺者に標的を殺させていた。
凄腕ルーパーのジョーはある日、
いつものようにターゲットの抹殺指令を受けるが、
未来から送られてきた標的は30年後の自分自身だった。

◆ 感想 ◆
私的にはほぼ観ないジャンルのSFアクションもの
なんせ「ブレードランナー」すら観てないですから、私。
町山智浩さんがラジオでこの脚本は良くできてると推奨してたので
行ってきましたね。まあ〜〜ショックで唸ってしまったっす!

タイムマシンでいきなり目の前に表れる30年後の自分!
恐いっすよね。
こんなおっさんになってるなんて!

正直ね、あんまり細かい事を書くとネタバレになるので
何も書けないんだけど
現代の自分から未来の自分へのとある連絡法!
これが恐い!
現代の自分の変化がそのまま未来の自分へのメッセージになって行く。
もう、想像すると地獄ですわ。


これだけじゃあ、何が何だか判らないでしょうが・・・

この映画を紹介していた町山智浩さんのコメントによると
「こういった物凄い暴力的な話で、悪の組織だの、殺すだの、
そんな話ってのは一体何から始まってるのか、っていうと、
「復讐」から始まってるんだ、と。
で、その「復讐」のループが、どんどん、どんどん、
犠牲者を生んでいくんだと、いう話なんですね。
「憎しみの連鎖」っていう物がテーマになってるんですよ、この映画の。
「憎しみの連鎖」を今を生きる自分たちがどうすれば断ち切れるのか?
そういう哲学的な話で終るんですよ。」
世界中で起こっている様々な地域紛争の根源を探り
今生きている者たちが出来る事は何か?と言う様な大きな話になって行く。

ほんとうにね、良くできた作品だと思います。

この映画を観て私も思い出した事があるんです。
もう終って久しいけど「知ってるつもり」と言う関口宏の番組があって
この番組は歴史上の偉人や著名人、誰もが名前だけは聞いた事あるけど
実は何した人?と言う切り口で1人の人物にスポットを当てて
掘り下げて行くと言う番組。
この番組の中で印象に残っているのはいかに母親、
又はそれに変わる無条件に自分を愛してくれる人の存在が
人間の精神形成にいかに大きな影響を与えているか?と言う事。

何人も子供から母を、又は、母に変わる人を奪う権利は無いってこと。

ラストシーン、唸りますよ!!
普段あんまりSFアクションは観ない人でも見応えあります。

観た後の気持良さ 5点中『★★★』
正直無条件で気持ちイイ!って言う映画ではないです。
でもね、でも、がっくりでもなく、ホントにウワ〜〜〜〜!って終り方。
人によっては号泣かも・・・です。

※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

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2013年01月05日

「砂漠でサーモン・フィッシング」なんて想像の付かない話!

年末に観る予定が今になっちゃったけど観て良かったです!
今年の暫定一位(笑)

sabaku.jpg


砂漠でサーモン・フィッシングのオフィシャルサイト 
(観賞日 1月2日)

◆ 解説 ◆ 映画.comより
英国で一大ブームを巻き起こした
ポール・トーディの小説「イエメンで鮭釣りを」を、
「スラムドッグ$ミリオネア」のサイモン・ビューフォイ脚本、
「ギルバート・グレイプ」のラッセ・ハルストレム監督で映画化。

無謀な国家プロジェクトに巻き込まれた主人公の学者が奔走する姿や
プロジェクトにかかわる人間たちの恋や友情をユーモラスに描く。

英国の水産学者ジョーンズ博士のもとに、
砂漠の国イエメンの大富豪から、鮭釣りがしたいので
イエメンに鮭を泳がせてほしいという依頼をもちこまれる。
そんなことは不可能と一蹴したジョーンズだったが、
中東との緊張緩和のためにと外務省が支援を決め、
首相まで巻き込んだ荒唐無稽な国家プロジェクトに展開してしまう。

ジョーンズ博士役にユアン・マクレガー。
共演にエミリー・ブラント、クリスティン・スコット・トーマスら。

◆ 感想 ◆
面白かった!!

そもそも砂漠の国イエメンに鮭が泳ぐ河を通すって事自体
なんか荒唐無稽だろ!と突っ込みを入れたくなるんだけど
そこはね、とても上手く、新たな地質調査の結果や年間総雨量、
平均気温と鮭が実際に生息している土地の気温の上限等々、
もしかしたら出来そうな数字的な裏付けがある事を
説明されるくだりがあってググッと話に説得力が出て来る。

そこへ更に追い打ちの様に政治家の力がかかって来る。
この荒唐無稽なプロジェクトを中東との関係改善や
国内の票取りに利用しようとする敏腕政府広報官によって
ジョーンズ博士は引き受けざるを得なくなる。

更には砂漠に河を通すと言い出したイエメンの大富豪の
本当の理由とその熱い思いや人柄に惹かれたこと
そして、このプロジェクトに彼を引っ張り込んだ
投資コンサルタントの女性ハリエットの存在等々
荒唐無稽な話にのめり込んで行く過程が
とても丁寧に描かれていて、
全く乗り気でなかったジョーンズ博士と同じ感覚で
観てるこちらもプロジェクトに引き込まれる。上手いっすね。

脚本が良いとはこういう事なんですな。
話になるほど!と納得させてくれる。
映画はフィクションなので多少の齟齬はあっても
それがいかにもご都合主義過ぎては感情移入出来ない。
そのあたりのさじ加減が大事ですね。

物語はジューンズ博士、イエメンの大富豪、ハリエット
敏腕政府広報官とそれぞれの思いや思惑の中で進んで行きます。
イエメンの大富豪の夢は叶うのか?
ジューンズ博士とハリエットのそれぞれの恋は?
敏腕政府広報官は思惑通りに宣伝できるのか?

ポスターの絵柄ではなんかホノボノ系の映画に見えますが
最後は以外にスペクタクル映像になります。
まあ、CGですけど(笑)

あとね、政府広報官と首相との
LINE(無料のメールサービス)とのやり取りが
もう最高に笑えます。
政治家ってのは何処の国も度し難い!!
しょうがねえ〜奴らばっか!

ラストのラストがちょっと、
明暗分かれて気の毒かな〜〜とも思うけど
そこは、主役の特権と言う事で・・・(笑)

観た後の気持良さ 5点中『★★★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

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posted by 星のナターシャ at 09:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | この映画観たよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月03日

「レ・ミゼラブル」年明けは大作で始まりました!

開けましておめでとうございます。
今年も映画とBARとラジオの話題でガンガン行きたい思ってます。
よろしくお願いします。
年明け初の更新はやっぱ映画話です。
1月1日は映画の日、良いですね。
家にいて、酒まみれでウダウダするよりちょっとスペシャル感がありました。

で、今年一本目が大作です!

lemize.jpg


「レ・ミゼラブル」(観賞日1月1日)
レ・ミゼラブルのオフィシャルサイト http://lesmiserables-movie.jp/

◆ 解説 ◆ 映画.comより

ビクトル・ユーゴーの同名小説を原作に、
世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを、
ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイら
豪華キャストで映画化。
監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞を受賞したトム・フーパー。
舞台版プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュも製作に名を連ねる。

パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンは、
仮出獄後に再び盗みを働いてしまうが、
罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心する。
やがて運命的な出会いを果たした女性ファンテーヌから
愛娘コゼットを託されたバルジャンは、
執念深いジャベール警部の追跡を逃れ、パリへ。
バルジャンとコゼットは親子として暮らすが、
やがて激動の時代の波に飲まれていく。

◆ 感想 ◆
名前だけは良く聞くミュージカルだけどストーリーをほとんど知らなくて
昔、小学校の図書館によく置いてあった「ああ、無情」の事なんですよね。
話は確かに無情な話ですよ。

空腹の姪のためにパンを一本(フランスパンなので一本)盗んだだけで
19年も投獄、強制労働にこき使われ、
何とか19年後、仮出所は出来たものの
何処へ行っても元受刑者故、身分証明書が無い事で
同じ様な貧しい一般人からも差別されてしまう。
そのせいで権力と世間を憎む様になったジャン・バルジャン。

その憎しみを和らげたのが慈愛に溢れた司教様
ミュージカルなのでその司教様への感謝や改心の気持ちを
高らかに歌い上げるんだけど、その後に
仮出所後、毎月居所を知らせなくてはならない決まりを無視し
仮出所の身であることを言い渡す書類を破り捨てて逃亡。

ええっ!なんで!!??
改心して事業にも成功して、人望の厚い市長になるのだけど
改心したのならまず仮出所中の決まりを守り
不当とは言え決まりは決まりとして従うのがホントでは?
偶然に知り合った女性の子供、自分とは血縁も無い子供だけど
その娘を守り育てる事を自分の使命として生きて行く。
それこそが「愛とは生きる力!」ってのはよく解る。
でも仮出所中に逃亡しているので、
何処へ行っても隠れる様に生きなければならない。
そんな状態なのに貧乏人に施しをしたり、
娘も変にいじけず美しく優しく育ってる。
なんかちょっと話が矛盾してません?
そしてラストは、育てた娘が愛する人と結ばれるのを見届けて
その後は「タイタニック」型の終わり方です。
原作やミュージカルを知らないし
細かい所は舞台だから許せ!と言われても
結局、この世の中ではあまりみんな幸せにはなれて無い。
生き残った者へも時代の波はまだこれから押し寄せてどうなる事やら?
18世紀の物語だから21世紀的にはこれでは納得出来ない。

ああ、だから「ああ、無情」なのか・・・・

ま、でもこれは原作の問題で、映画自体は素晴らしいものでした。

テレビで何度もインタビューが流れてたので、知ってる人も多いでしょうが
芝居をしながらその場で歌う、ホントに舞台でやってる事を
そのまま映画のセットの中でやってるので
歌と感情がストレートに伝わって来る。
悲しい場面はより悲しく、厳しい場面はより厳しく
その辺は素晴らしいです。
痛みや冷たさが伝わって来る画面。
これは映画で無いと出来ないっすね。
映像としては見事です。
役者人もみんな素晴らしいです。

このミュージカル自体が好きな方やこの時代に興味のある方はぜひ!

観た後の気持良さ 5点中『★★★』
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posted by 星のナターシャ at 09:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | この映画観たよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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