2013年08月29日

子供には解らない、他の人には解らない「風立ちぬ」

今回のラジオとポットキャストとシネマな日々

評価が大きく別れている「風立ちぬ」



夢とロマンがありますよ
この動画への評価投票をお願いします!     今すぐ投票しよう!投票はコチラから ! 
投票に参加すると1票ごとに0.1ポイントが貯まります!   club.ecopc.co.jp/mv/



◆ オフィシャルサイト ◆ 

◆ 解説 ◆ 映画.comより引用

宮崎駿監督が「崖の上のポニョ」(2008)以来5年ぶりに手がけた長編作。
ゼロ戦設計者として知られる堀越二郎と、
同時代に生きた文学者・堀辰雄の人生をモデルに生み出された主人公の
青年技師・二郎が、関東大震災や経済不況に見舞われ、
やがて戦争へと突入していく1920年代という時代にいかに生きたか、
その半生を描く。

幼い頃から空にあこがれを抱いて育った学生・堀越二郎は、
震災の混乱の中で、少女・菜穂子と運命な出会いを果たす。
やがて飛行機設計技師として就職し、その才能を買われた二郎は、
同期の本庄らとともに技術視察でドイツや西洋諸国をまわり、
見聞を広めていく。
そしてある夏、二郎は避暑休暇で訪れた山のホテルで菜穂子と再会。
やがて2人は結婚する。
菜穂子は病弱で療養所暮らしも長引くが、二郎は愛する人の存在に支えられ、
新たな飛行機作りに没頭していく。
宮崎監督が模型雑誌「月刊モデルグラフィックス」で
連載していた漫画が原作。
「新世紀エヴァンゲリオン」の監督として知られる庵野秀明が
主人公・二郎の声優を務めた。
松任谷由美が「魔女の宅急便」以来24年ぶりにジブリ作品に主題歌を提供。

◆ 感想 ◆
今回劇場で予告編を観て、これは子供用じゃないなあ〜と思い
「紅の豚」以来、劇場で観る気になって行ってきました。

この映画、そもそも日本が太平洋戦争に負けた事
その戦争の時に零戦と言う戦闘機が大活躍し
最後は特攻のために使われて
敵も見方も大勢の若者を殺す武器になってしまった事を解ってないと
ラストなんか全く解らないので小学生にはまず無理。
中学生も戦争の話を聴いた事の無い子は解らないでしょうね。

にも関わらず、宣伝が狡い!と思うのは
上の予告編の場面がまるで
「ラピュタから墜落して来たロボット」にそっくりなこと。
で、その「ラピュタ」を公開直前に放送したこと
鈴木さん、狡い!!(笑)

映画に話を戻すと、宮崎監督は当然ながら
大震災後にクリエイターは何をすべきかを考えていただろうし
以前に
「【さすが!】宮崎駿監督は東小金井で小さなデモをした
「NO!原発」プラカードを下げて歩く姿が表紙に」

と言う記事で知った宮崎氏の反原発思考とを
ぜひとも覗いてみたかった。

主人公の堀越二郎は純粋に美しいものを作ろうとして
作り上げたものが、結局は大量殺人兵器になってしまった。
それはモノを作る人の矛盾なんだろうな。

どんな便利なものも、その裏に何か負を背負ってる。

車は便利だけど、その分激しい事故が起きる様になった。
パソコンは便利だけど、その分手書き文字の味わいが消えて行った。
そして
原発は大量に電力を生み出すけど、その分、
人の手に負えない放射能をまき散らす結果となってしまった。

何かを作り出す人の矛盾と
それでも作らずにはいられない、作るために生まれた人。

韓国では昨今の日本の右傾化を気にして、零戦のゼの字も出さずに
夫婦の話を全面に押し出して美しい夫婦愛の話として
宣伝してるみたいだけど、飛んでもない!
この映画は、もちろん零戦賛美では無いが、
何かに取り付かれた男の話であり
取り付かれずにはいられない人がいるから技術が進んで行く。
そしてそれは愛でも引き止められない!
自身が取り付かれている宮崎監督にしか解らない
懺悔の映画かもしれない。

それはもしや、原発の技術者に向けてなのか?

そして原発の技術者だけでなく、
原発を容認してきた人々に向けての映画なのか?

「風立ちぬ
いざ、生きめやも」

「風が流れてゆく、
さあ、生きてゆかねば」

何があっても「生きねば!」と叫ぶ映画。

2年くらい後にもう一度観たら、結構染みるかも〜〜

観た後のスッキリ感 5点中『★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後のスッキリ感の数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

コピーライトマークラジオとポットキャストとシネマな日々

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ

posted by 星のナターシャ at 11:51 | Comment(1) | TrackBack(0) | この映画観たよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月17日

「熱波」に完全に焼き払われた気分

今回のラジオとポットキャストとシネマな日々
すっごく沢山の賞を受賞してるけど
「熱波」

★第62回ベルリン国際映画祭:アルフレッド・バウアー賞国際批評家賞
★第13回ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア国際映画祭:
 観客賞・監督賞
★2012パリ映画祭:審査員特別賞受賞
★2012ランサローテ映画祭:最優秀作品賞
★2012Auteur映画祭:グランプリ
★2012ヘント映画祭:最優秀作品賞
★2012カルタヘナ国際映画祭:グランプリ
★タイムアウト・アワード:2012ベストポルトガル映画
★仏カイエ・ドゥ・シネマ誌:2012ベストテン第8位
★英SIGHT&SOUND誌:2012ベストテン第2位

凄いでしょ!!



◆ オフィシャルサイト ◆ 


◆ 解説 ◆ 映画.comより引用
ポルトガルの俊英ミゲル・ゴメス監督の長編第3作で、
第62回ベルリン国際映画祭でアルフレッド・バウアー賞、
国際批評家賞をダブル受賞。
仏映画誌「カイエ・ドゥ・シネマ」が選出する
2012年のベスト10にも名を連ねるなど、
各国批評家筋から高い評価を獲得したメロドラマ。

短気でギャンブル好きの老女アウロラは病に倒れ、
世話を焼いてくれる隣人のピラールと、無口なメイドのサンタに、
「消息不明のベントゥーラという男を探してほしい」と頼む。
ピラールとサンタは、
アウロラの願いをかねるためベントゥーラを見つけ出すが、
彼はすでに正気を失っていた。
やがてベントゥーラとアウロラが、
ポルトガル植民地戦争が始まって間もない50年前に交わしたという、
ある約束が明らかになっていく。
モノクロ&スタンダードで描かれる映像美にも注目。

◆ 感想 ◆
正直ね、私は基本的に単なる素人の映画好きなので
どれだけ沢山の賞を受賞していたとしても
解んないモノは解んないです。(笑)

でもまあ、前半の短気でギャンブル好きの老女アウロラと
その隣人で善良だけど何の面白みも無い地味な中年女性ピラールと
低姿勢だけど結構したたかな黒人メイドのサンタとの
なんか、不毛な日常が見様によってはシニカルで面白いか?
いや〜〜やっぱ妙にリアルで辛いわ。
もう少し滑稽だと笑えたのかもしれないけど
そこまで行ってなくて、淡々としてて余計にキツい気分になる。

そんな前半部を何とか持ちこたえて

情熱の固まりの様にな若き日の恋物語も
恋に落ちるその瞬間はちょっとドキドキするんだけど
その話の結末が、また妙に泥臭い話で
憧れる程のステキな展開では無い。

若き日の美しい2人の情熱的な恋のシーンが
唯一、救いか・・・。

兎に角、恋のために死んだり、殺されたりする映画には
あまり感情移入できないので
申し訳ない、解らない!!

観た後のスッキリ感 5点中『★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後のスッキリ感の数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

コピーライトマークラジオとポットキャストとシネマな日々

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
・・・・
posted by 星のナターシャ at 10:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | この映画観たよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月14日

「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」どうすれば良いのか!この命

今回のラジオとポットキャストとシネマな日々

マイナーなドキュメントながら、重い重い作品



◆ オフィシャルサイト ◆ 

◆ 解説 ◆ 映画.comより引用

捨てられて殺処分されてしまう犬と猫の現状を描いたドキュメンタリー
「犬と猫と人間と」(2009)のシリーズ第2弾として、
11年3月11日の東日本大震災で被災した動物たちと
飼い主のその後を追ったドキュメンタリー。

津波で愛犬を失った夫婦が、
喪失を受け止めていく道のりに寄り添ったほか、
津波から生き延びた男性と野良猫が再会して家族になっていく姿や、
福島の原発事故で取り残された動物たちに待ち受ける苦難、
被ばくした家畜の処分をめぐり困難に直面する畜産農家の人々など、
人と動物たちのいくつもの別れや出会いが収められている。
監督は宮城県出身の映像作家・宍戸大裕。
前作を手がけた飯田基晴がプロデューサーを務める。

◆ 感想 ◆

可哀想可哀想で終わりにはしない様に、多少なりとも
希望が持てる事象を探して撮影されてはいるんだけど
人が命を左右している生き物を
人が見捨てた後はやはり申し訳なくて、切なくて・・・
空腹のあまりにかじられて細くなった牛舎の柱や
飼い主かもしれないと車に駆け寄って跳ねられた犬たち
もう胸が締め付けられる。
多くの命を守りきれなかった私たちの愚かさと
動物たちのそれでも人を慕ってくれる真っ直ぐさに、
ただただ申し訳ない。

何とかしてあげたい!でも現実は何もしてあげられない。

辛うじて出来そうな事を考えてみる。
同じ様な災害の時に自分のペットが路頭に迷わない様に
災害が起きた時の彼らの居場所を今から考えておく。
それしか無いか・・・・。

そして今一所に生きてる事に感謝して精一杯愛してやること。

観た後のスッキリ度 5点中『★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後のスッキリ感の数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

コピーライトマークラジオとポットキャストとシネマな日々

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
・・・・
posted by 星のナターシャ at 22:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | この映画観たよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月26日

観察映画とはヨク言ったもんだ!「選挙2」

今回のラジオとポットキャストとシネマな日々

再び、ド!マイナーな映画「選挙2」です。



◆ オフィシャルサイト ◆ 

◆ 解説 ◆ 映画.comより引用

成り行きから自民党の公認候補として
川崎市議選に立候補することになった
切手コイン商・山内和彦さんの選挙活動を追って話題となった、
想田和弘監督によるドキュメンタリー「選挙」(2006)のシリーズ第2弾。

東日本大震災直後の11年4月1日に告示された川崎市議会選挙に、
「山さん」こと山内和彦さんが「脱原発」をスローガンに再び立候補した。
自粛ムードと原発安全神話の報道の中で、
他の候補者たちが原発問題に消極的なことに憤りを感じた山さんは、
完全無所属での出馬を決意。
組織も資金も時間もない中、前回のドブ板選挙の反省から
選挙カーや事務所を使わない選挙活動に挑む。
「選挙」「精神」「演劇1」「演劇2」と一貫して
ナレーションやテロップ、BGMを使わない想田監督独特のスタイルで描く
「観察映画」の第5弾にあたる。

◆ 感想 ◆

ド!マイナーなんて冒頭に書きましたが
監督の想田 和弘氏はドキュメンタリーの監督として
海外で数々の賞を受賞している人なので
ドキュメンタリーを良く観る人にとっては有名な人でしょうね。
名前とその作風をラジオ等で見聞きはしていたけれど
ちゃんと作品を観るのは今回が初めてです。

「観察映画」まさにそのままでした。

立候補した山内和彦さんが奥さんと選挙運動のハガキを出すため
郵便局で作業していると、退屈した小さな息子さんが
郵便局内でゴネ始める。
それを騙し騙し作業を進める山内夫婦。
何を言っても相手にしてくれないお母さんやお父さんに業を煮やして
遂に息子さんが泣き始める。
山内さん一言、「うるさいから何とかして!」
そんな様子をそのままに撮り続ける想田監督。

ドキュメンタリーと言っても、そこは編集次第で
どんなメッセージも作り出す事ができる。
だから想田監督はほぼそのまま、撮り続け、ほぼそのまま観せる。
それはなかなかに勇気の居る事だと思う。

生のリアルなドラマとも言えるけど
正直、やっぱ長かった。

観た後の気持良さ 5点中『★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後のスッキリ感の数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

コピーライトマークラジオとポットキャストとシネマな日々

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
・・・・
posted by 星のナターシャ at 23:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | この映画観たよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月24日

その空気感は・・・「ガリレオ 真夏の方程式」

今回のラジオとポットキャストとシネマな日々

超マイナー映画専門の私が観る様な映画では無いんですが
「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル 」で、
「悪く無い!」との評価だったのでつい観てしまいました!

manatu.jpg



◆ 「真夏の方程式」オフィシャルサイト ◆ 


◆ 解説 ◆ 映画.comより引用
東野圭吾原作、福山雅治が天才物理学者・湯川学を演じる人気シリーズの劇場版第2作。

子ども嫌いで有名な湯川が、10歳の少年・恭平と
海辺の町で夏を過ごすことになり、事件に巻き込まれていく姿を描く。

手つかずの美しい海が残る玻璃ヶ浦で海底資源の開発計画が持ち上がり、
その説明会に招かれた湯川は、
宿泊先の旅館「緑岩荘」でひとりの少年・恭平と出会う。
やがて旅館の近くで男性の変死体が発見され、遺体の身元が
「緑岩荘」に宿泊していた元捜査一課の刑事・塚原だということがわかる。
地元警察は塚原の死を転落死として処理しようとするが、
現地入りした捜査一課の岸谷美砂は、塚原の死に
不可解な点があることに気づき、湯川に事件解決への協力を依頼する。
吉高由里子、北村一輝らシリーズのレギュラー陣に加え、
杏、風吹ジュン、前田吟らが共演。
監督は前作「容疑者Xの献身」と同じく西谷弘。

◆ 感想 ◆
うん!!悪く無い〜〜〜
前作「容疑者Xの献身」はテレビで二回程観ており
福山雅治よりも堤真一の方が際立ってしまって、
ちょっと福山ファンには残念だったかもしれないけど、
今回は全面的に福山フューチャーなので福山ファンは嬉しいかな?

東野圭吾作品をあまり深く知らないけど
映像化された東野作品の中で私が観たのは、極悪人が犯す犯罪ではなくて
仕方の無い事情が絡んだ結果、犯罪になってしまった!的な作品が多かったので
そういう意味ではこの作品もそこは同じ様な事情で
結末はなかなかに物悲しい。
とは言うものの、テレビシリーズよりはかなり地味な話。

その地味な話を引っ張っているのはやっぱり福山雅治でしょ!
と言う事になるのかな?
もちろん共演の"杏"やベテランの前田吟、風吹ジュン等が
しっかり良い演技を見せてはいるけど
ここに福山雅治の存在はやっぱこの映画を地味に終らせないモノがある。

このバランス感は、何処かで観た様な〜〜

そう、横溝正史シリーズの石坂浩二の金田一耕助の空気感の変形型!
私だけかな〜〜〜
石坂浩二の金田一耕助は戦後の田舎の陰鬱な重い因習の中で
がんじがらめになって押しつぶされそうな空気を
一見ノーテンキな柔らかさでいつの間にか吹き払ってくれると同時に
実は悲しい因縁を背負った犯罪者への憐憫の情と
それを阻止出来なかった自分への無力感も漂う。

この「真夏の方程式」の湯川学。
海は美しいけれど容赦なく照りつける真夏の陽射しは
全てのモノを色あせさせてしまう。
色あせた田舎町の分厚くて重い夏の空気の中に
都会から降り立ったちょっと不思議な物理学者が纏っているのは
静謐な図書館の様な、静かで感情では無く論理が支配する空気感。
やがて、事件が起こり、解けば解く程、
周りを不幸にしてしまう文字通り「真夏の方程式」を
解いてしまった物理学者の犯罪者への憐憫と未来への懸念と、
一見冷たく見える程の論理的な振る舞いの下に
人としての熱い「情を内包する静謐な空気」に変わって行く。

それは石坂浩二の金田一耕助のどこか悲しい空気感と
似ていた様に私には思えた。

この映画、出来れば映画館でそういう空気感を感じながら観て欲しい。
なんか、日常では無い所で観たほうが入りやすいと思います。

水中シーンは「あやしい探検隊」でおなじみ(椎名ファンだけかしら(笑))の
水中写真家、中村征夫さんです。
そこも見物なので、是非劇場で涼しい水の中を堪能して下さい。

ただ、スカッ!っとする映画ではないので
観た後の気持良さ 5点中『★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

コピーライトマークラジオとポットキャストとシネマな日々

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
・・・・
posted by 星のナターシャ at 12:24 | Comment(2) | TrackBack(1) | この映画観たよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月10日

ひたすらポカン?「3人のアンヌ」

今回「ラジオとポットキャストとシネマな日々」がご紹介するのは



◆「3人のアンヌ」 オフィシャルサイト ◆ 


◆ 解説 ◆ 映画.comより引用
ヨーロッパでも高い評価を得ている韓国のホン・サンス監督が、
フランスの名女優イザベル・ユペールを主演に迎え、
韓国の海辺の街へバカンスに訪れた
同じ名前を持つ3人のフランス人女性が繰り広げる恋を描く。
成功した映画監督、浮気中の人妻、離婚したばかりの女性という、
それぞれキャラクターの異なる3人のアンヌをユペールが演じ分け、
3人のアンヌは同じライフガードの男性に出会い、
言葉の壁を超えた恋模様が展開する。
ライフガードを演じたユ・サンジュンほか、
チョン・ユミ、ユン・ヨジョンらホン・サンス作品の常連も出演。

◆ 感想 ◆
ポスターにね「言葉が通じなくても恋はできちゃう」
って書いてあって、美しいフランスの大人女性と
韓国の青年のショット、監督は恋愛映画の名手。
繊細な恋物語を期待して観に行ってみたらこれが・・・

う〜〜ん・・・・

“韓国のゴダール”、“ロメールの弟子”などと評されるホン・サンス監督。
だ、そうなのだけど、
私にはその辺の映画の知識が全く無い。
ゴダールもロメールも観た事が無い。

だから、どこが恋なのか全く解らない。

面白さの定義が人それぞれ違うので
どんな作品も安易に否定してはいけないんだけど
たまたま、同じの日の午前中に
「新・午前十時の映画祭」で「ゴットファーザー」を観たので
あの作り込まれた重厚な人間ドラマを堪能した後だけに

なにこれ!学生の自主制作映画?ってな感じに映ってしまった。

主演女優のイザベル・ユペールが
浜辺で出合うライフガード青年の寝泊まりする黄色いテントを
「ステキなテントね」と言うと、
ライフガード青年はいきなり
「入りたいですか?貴方にあげますよ」

沖からライフガード青年がイザベル・ユペールを見つけて
突然、全速力で走って来る。
全く見知らぬ海パン一丁の青年が自分をめがけて
いきなり走って来たら、私なら慌てるけど
なんで、イザベル・ユペールはそっちを目で追う事も無く
平然と砂浜に立っていられるのだろう?

解らない。
それが恋の始まりと言うのだろうか?
解らない。

ただ、ちょっとした小道具として
焼酎の瓶やビニールの傘等がちょっと象徴的に使われていて
もしかしたらパラレルワールド的に楽しめば良いのか??
兎に角解らない。

以前にホン・サンス監督の他の恋愛映画を
「ホン・サンス/恋愛についての4つの考察」と題して
「ハハハ」「よく知りもしないくせに」
「教授とわたし、そして映画」「次の朝は他人」の4本が
企画されていたのを見逃したので
今回初めてのホン・サンス監督作品鑑賞だったけど
どうも、初見では付いていけない映画だった。

ま、コレも経験か・・・・

観た後の気持良さ 5点中『★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

コピーライトマークラジオとポットキャストとシネマな日々

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
・・・・
posted by 星のナターシャ at 07:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | この映画観たよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年07月05日

誰もが懐かしいお弁当「スタンリーのお弁当箱」

今回ラジオとポットキャストとシネマな日々がご紹介するのは



◆ オフィシャルサイト ◆ 


◆ 解説 ◆ 映画.comより引用
アクションやミュージカルが詰め込まれた
娯楽大作映画が主流のインド映画界で、
素人の子どもたちを集めて撮られた小作ながらも、
大ヒットを記録したハートフル・コメディドラマ。

みんなを笑わせるのが大好きなクラスの人気者スタンリーは、
家庭の事情で学校にお弁当を持ってくることができず、
昼食の時間はいつも水道水を飲んでお腹を満たせていた。
そんなスタンリーを助けようと、
級友たちはお弁当を分けてあげるが、
食い意地の張った先生に見つかって弁当を取り上げられた上、
スタンリーは先生から「学校へ来なくていい」と言われてしまい……。

◆ 感想 ◆
長尺なインド映画は勘弁!って方でも
全く問題なく見られる96分の本作。
クリクリおメメの子供達がとにかく可愛いい。
喜びや怒りを全身で表しての熱演に、
マサラ方式で思わず見終わった後に拍手しました!

新興国の映画はある時期に、
貧富の差とそれを乗り越えるたくましい子供たちが題材となった名作が
必ず出て来る。
「スタンリーのお弁当箱」は
イランの「運動靴と赤い金魚」
中国の「あの子を探して」に並ぶ名作だと思います。

まだ国が貧しい時代には大人も子供に親切にするだけの
余裕が無いのか子供に冷たい大人が多い。
今の日本の様に子供だから助けてやると言う気持ちが
自然に出て来るのはどこの時点からなんだろう?
今の日本は過保護過ぎて少々歯がゆいけれど
本当は貧しくとも愛があれば、子供心は救われるんだな〜〜

ラスト近く、
スタンリーがこのお弁当がなぜ美味しいのか
力説するシーンがある。
「特別な材料を遠くまで買いにいってるんです」
自分に言い聞かせているかの様に話すスタンリー。
お母さんの愛を、自分の言葉で再確認しているかのよう。

惜しいのは、子供たちの学業に支障がない様にと
1年半にもわたる撮影期間を要している間に
成長期の子供たちだから、
最初とラストでは時々この子???な瞬間があって
そこが勿体なかったなあ〜〜
でも名作です。

観た後の気持良さ 5点中『★★★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

コピーライトマークラジオとポットキャストとシネマな日々

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
・・・・
posted by 星のナターシャ at 10:37 | Comment(2) | TrackBack(1) | この映画観たよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月26日

「私が靴を愛するワケ」パンプスが欲しい!!

今回ご紹介するのは「私が靴を愛するワケ




◆ オフィシャルサイト ◆ 

◆ 解説 ◆ 映画.comより引用

女性たちを魅了してやまない靴の魅力に迫ったドキュメンタリー。
ヒールの高さが50センチ以上もあったルネサンス期の靴から、
今日のピンヒールに至るまでの女性と靴の歴史を紐解きながら、
クリスチャン・ルブタン、マノロ・ブラニク、ピエール・アルディ、
ロジェ・ヴィヴィエらブランドデザイナーや、
ケリー・ローランド、ファーギーや
ディタ・フォン・ティースをはじめとする
セレブたちが靴の魅力を語るインタビューも交え、
心理学、社会学など多様な側面から女性と靴の関係を解明していく。

◆ 感想 ◆

私も実は結構な靴好きで、今は経済的にも
また筋力的にも10センチなんて無茶なヒールは履かないけど
正直、高ければ高い程、高揚する気持ちはよく解るんですわ。

高価で美しいヒールは現代女性の成功のステータスの証し。
そんな靴は履かなくても眺めてるだけで幸せ!
ちょっと解る気がする。

踵が細くて高いピンヒールは
一方で強さの証し、自分に自身を与えてくれるものであり
男性からみると、危うさの象徴、セクシーの固まり。
そんな靴に足を入れる行為そものがまるでセックスと分析する人もいる。
重傷のハイヒールフェチの男性は靴だけでイケル!とか・・・(笑)

装飾的でまともに歩けないほどの靴をデザインするのは
大抵は男性のデザイナー。
女性は自分が履く立場だから、
まともに歩けない様な靴は作れないんだとか・・・
で、そんな過激なそんなデザイン程
なぜか靴フリークのセレブ達には指示される。

この映画を観た後はちょっと気合の入った
ピンヒールパンプスが欲しい!!
って気持ちになりました。
面白かった!!

観た後の気持良さ 5点中『★★★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

コピーライトマークラジオとポットキャストとシネマな日々

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
・・・・
posted by 星のナターシャ at 17:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | この映画観たよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

歴代一位も頷ける「10人の泥棒たち」

今日ご紹介するのは「10人の泥棒たち

10nin.jpg


◆ オフィシャルサイト ◆ 

◆ 解説 ◆ 映画.comより引用
韓国で「グエムル 漢江の怪物」(2006)の動員数1300万人を上回り、
6年ぶりに記録を更新した大ヒット作。
韓国を拠点とする窃盗団のボス、ポパイのもとに、
かつてのパートナー、マカオ・パクから
巨大カジノから世界に1つしかない
幻のダイヤモンド「太陽の涙」を盗み出すという
一大計画が持ち込まれる。
これを請け負った窃盗団の6人は香港に赴き、
そこで中国人の4人組と合流。
生き方も目的も異なる10人がチームを組み、
それぞれの技を駆使して「太陽の涙」奪取を目指す。
撮影にはマカオの巨大カジノリゾートも利用されている。
「チェイサー」のキム・ユンソク、
「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョン、
「エグザイル 絆」のサイモン・ヤムほか、
アジアの豪華スターが集結。

◆ 感想 ◆
韓流はあんまり観てないのでこの映画の中で辛うじて解るのは
「猟奇的な彼女」のチョン・ジヒョンだけ。
そんな私が行ってみる気になったのは
日本語吹き替えメンバーが豪華だったから。
リーダー格マカオ・パクに山寺宏一、
その元恋人ペプシに朴璐美、
チョン・ジヒョンの吹き替えは平野綾、
韓国チームのボスに平田宏明!
その他のメンバーは野島健児、石塚運昇、小山茉美、
小山力也、小松由佳、中井和哉!と言う事で
ちゃんとしたプロの声優さんが担当してるのが嬉しい!!
声優さんは一種の職人でもあるので
話題作りに安易に有名タレントさんにやって欲しく無いんだよね。
ちゃんとした声優さんに劇場版から吹き替えてもらえば、
ずっと観やすいんじゃないかと思ってた通り!

韓国映画にありがちな、ちょっとグロイ暴力描写は無くて
替わりにドキドキするワイヤーアクションが堪能できますよ。

巷では「オーシャンズ11」の韓国版とか言われてる様ですが
私は「オーシャンズ11」は観てないし、比べようが無いけど
映画としてのエンターテインメント性は匹敵するかもしれないっすね。
韓国映画って、作品自体は評価が高いけど
エンターテインメント性では少々物足りない感じがしてた。
ちょっとグロイ描写や容赦のない暴力シーンなどが
足を引っ張っているのかもしれないけど
「10人の泥棒たち」に関しては、
韓国映画の今の隆盛の口火を切った作品と言っても良い
「シュリ」に匹敵する、それ以上の
エンターテインメントに仕上がってると思いますね。

面白い!!

その強気のせいか「映画の日」も「レディースデー」も
「シニア割引」も「高校生割引」も一切無し!
どなた様でも¥1800!!

そこがちょっと悔しい!!

観た後の気持良さ 5点中『★★★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

コピーライトマークラジオとポットキャストとシネマな日々

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
・・・・

posted by 星のナターシャ at 01:46 | Comment(0) | TrackBack(1) | この映画観たよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月21日

パリ、ロンドンの次は「ローマでアモーレ」

今回のご紹介は「ローマでアモーレ



◆ オフィシャルサイト ◆


◆ 解説 ◆ 映画.comより引用
ウッディ・アレンが初めてローマを舞台に描いた群像ラブコメディ。
イケメンのローマっ子と婚約した娘のもとへやってきた元オペラ演出家、
恋人の親友で小悪魔的な魅力を振りまく女優に恋した建築家の卵の青年、
純朴な新婚カップルの宿泊先に現れたセクシーなコールガール、
ある日突然、大スターに祭り上げられた平凡な男など、
それぞれの人物が織りなす恋模様をユーモアたっぷりに描き出す。
「タロットカード殺人事件」(2006)以来6年ぶりにアレン自身も出演。
ジェシー・アイゼンバーグ、エレン・ペイジ、
ロベルト・ベニーニ、ペネロペ・クルスら豪華キャストが集う。

◆ 感想 ◆
ウッディー・アレンの映画は最近観る様になったので
この人の持ち味の会話の妙と皮肉が効いたストーリーを
私はまだ十分楽しめて無いんじゃないかと思うんだけど
今回の作品はそんなウッディー・アレン初心者にも割と解り易いかも?

何処までが妄想で何処までが本物なのか?
妄想と現実が渾然一体となった無茶振りは
こういうのダメって人も多いかもしれないけど
全開ヒットした「ミッドナイト・イン・パリ」も
幻想の中に現実が見え隠れする話なので
あれが気に入った方にはお勧めです。

ある特別な環境で無ければ実力を発揮出来ない人、
突然の人生の転換に戸惑ってしまう普通の人、
ヤバい!と解りつつもありがちな恋にハマってしまう人 etc...
人生の皮肉や滑稽さがいっぱい詰まっていて
何だか、はちゃめちゃな印象を受けてしまうけど
そんなハチャメチャさを許してしまうのは、
やっぱ舞台がローマだから?
これニューヨークだと嘘っぽ過ぎ、
イギリスだともっとブラックになってしまう。

ローマのみならず、イタリアって、
みんな好きな様に人生楽しんで生きてる感があって
何があってもいいじゃん!愛があれば!!みたいな・・・

ウッディー・アレンの様なザ・ニューヨーカーが撮っても
イタリアが舞台の映画はなんか幸せ感があって
私はとっても好き!!だな〜〜〜

観た後の気持良さ 5点中『★★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

コピーライトマークラジオとポットキャストとシネマな日々

にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ
・・・・
posted by 星のナターシャ at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | この映画観たよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。