2013年01月15日

「LOOPER」唸ってしまった!深い!!

アカデミー賞のノミネートが発表されてそっちへ話題が行って流れてますが
毎度参考にしてる映画評論家の町山智浩さんがラジオでお勧めしていたので
思わず観に行ってしまったけど、う〜〜〜ん唸ってしまった!!

LOOPER.jpg


(観賞日 1月14日)

LOOPER ルーパーのオフィシャルサイト http://looper.gaga.ne.jp/

◆ 解説 ◆ 映画.comより

「BRICK ブリック」のライアン・ジョンソン監督と
ジョセフ・ゴードン=レビットが再タッグを組んだSFアクション。
ブルース・ウィリスとゴードン=レビットの主演で、
30年後からやってきた未来の自分と対じする暗殺者の姿を描く。

タイムマシンの開発が実現するも、法律で使用が禁じられている近未来。
法を恐れぬ犯罪組織が、消したい標的をタイムマシンで30年前に送り込み、
そこにいる「ルーパー」と呼ばれる暗殺者に標的を殺させていた。
凄腕ルーパーのジョーはある日、
いつものようにターゲットの抹殺指令を受けるが、
未来から送られてきた標的は30年後の自分自身だった。

◆ 感想 ◆
私的にはほぼ観ないジャンルのSFアクションもの
なんせ「ブレードランナー」すら観てないですから、私。
町山智浩さんがラジオでこの脚本は良くできてると推奨してたので
行ってきましたね。まあ〜〜ショックで唸ってしまったっす!

タイムマシンでいきなり目の前に表れる30年後の自分!
恐いっすよね。
こんなおっさんになってるなんて!

正直ね、あんまり細かい事を書くとネタバレになるので
何も書けないんだけど
現代の自分から未来の自分へのとある連絡法!
これが恐い!
現代の自分の変化がそのまま未来の自分へのメッセージになって行く。
もう、想像すると地獄ですわ。


これだけじゃあ、何が何だか判らないでしょうが・・・

この映画を紹介していた町山智浩さんのコメントによると
「こういった物凄い暴力的な話で、悪の組織だの、殺すだの、
そんな話ってのは一体何から始まってるのか、っていうと、
「復讐」から始まってるんだ、と。
で、その「復讐」のループが、どんどん、どんどん、
犠牲者を生んでいくんだと、いう話なんですね。
「憎しみの連鎖」っていう物がテーマになってるんですよ、この映画の。
「憎しみの連鎖」を今を生きる自分たちがどうすれば断ち切れるのか?
そういう哲学的な話で終るんですよ。」
世界中で起こっている様々な地域紛争の根源を探り
今生きている者たちが出来る事は何か?と言う様な大きな話になって行く。

ほんとうにね、良くできた作品だと思います。

この映画を観て私も思い出した事があるんです。
もう終って久しいけど「知ってるつもり」と言う関口宏の番組があって
この番組は歴史上の偉人や著名人、誰もが名前だけは聞いた事あるけど
実は何した人?と言う切り口で1人の人物にスポットを当てて
掘り下げて行くと言う番組。
この番組の中で印象に残っているのはいかに母親、
又はそれに変わる無条件に自分を愛してくれる人の存在が
人間の精神形成にいかに大きな影響を与えているか?と言う事。

何人も子供から母を、又は、母に変わる人を奪う権利は無いってこと。

ラストシーン、唸りますよ!!
普段あんまりSFアクションは観ない人でも見応えあります。

観た後の気持良さ 5点中『★★★』
正直無条件で気持ちイイ!って言う映画ではないです。
でもね、でも、がっくりでもなく、ホントにウワ〜〜〜〜!って終り方。
人によっては号泣かも・・・です。

※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

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posted by 星のナターシャ at 09:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | この映画観たよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月11日

ABCラジオ「堀江政生のほりナビ!!」が面白い!

最近の局アナは大変だな〜〜と思う。
毎日テレビやラジオで冠番組なんぞ持った日には
本業の他にその人個人の面白ネタを要求される。
番組で喋るために、
リスナーや視聴者が興味を持ちそうな物ごとを求めて
新しい所を観に行ったり、珍しいもの食べに行ったり。
もちろんベースには自分が好きって言うのが1番だけど・・・
そんな中、今年のプロ野球オフシーズン番組。

ABCラジオ1008の「堀江政生のほりナビ!!」に注目!

文字通りABCラジオの堀江政生アナウンサーと
女性アシスタントによる夜のワイド番組
毎週火曜日〜金曜日 放送時間 19:00〜21:50

報道番組も多数担当していた堀江アナだけに
真面目な時事ネタを使うコーナーあり、
ゆるい話題でオヤジぶり炸裂あり、
そして、堀江アナの息子さんが確か
ビオラかバイオリンの奏者だったと思うんで、
クラシック音楽にも知識豊富な堀江アナが
比較的親しみ易いクラシックの名曲を紹介するコーナーもあり
中々に盛りだくさんで楽しいワイド番組です。

毎年、プロ野球のオフシーズン番組はホントに面白いものが多くて
これが長続きしないのが辛い。
約半年放送して、やっと生活に馴染んで来たな〜〜
昼の番組の様に時計替わりになって来たな〜と思う頃に終ってしまう。

プロ野球は大事なコンテンツだろうけど、
全く興味のない者にとって、あの半年はつまんない半年ですわ。
何とかならないかな〜〜。言っても仕方ないけど〜〜。

兎に角、3月末までは
1008「堀江政生のほりナビ!!」押しで
今年は行ってみようと思ってます。

1008「堀江政生のほりナビ!!」番組HP

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2013年01月05日

「砂漠でサーモン・フィッシング」なんて想像の付かない話!

年末に観る予定が今になっちゃったけど観て良かったです!
今年の暫定一位(笑)

sabaku.jpg


砂漠でサーモン・フィッシングのオフィシャルサイト 
(観賞日 1月2日)

◆ 解説 ◆ 映画.comより
英国で一大ブームを巻き起こした
ポール・トーディの小説「イエメンで鮭釣りを」を、
「スラムドッグ$ミリオネア」のサイモン・ビューフォイ脚本、
「ギルバート・グレイプ」のラッセ・ハルストレム監督で映画化。

無謀な国家プロジェクトに巻き込まれた主人公の学者が奔走する姿や
プロジェクトにかかわる人間たちの恋や友情をユーモラスに描く。

英国の水産学者ジョーンズ博士のもとに、
砂漠の国イエメンの大富豪から、鮭釣りがしたいので
イエメンに鮭を泳がせてほしいという依頼をもちこまれる。
そんなことは不可能と一蹴したジョーンズだったが、
中東との緊張緩和のためにと外務省が支援を決め、
首相まで巻き込んだ荒唐無稽な国家プロジェクトに展開してしまう。

ジョーンズ博士役にユアン・マクレガー。
共演にエミリー・ブラント、クリスティン・スコット・トーマスら。

◆ 感想 ◆
面白かった!!

そもそも砂漠の国イエメンに鮭が泳ぐ河を通すって事自体
なんか荒唐無稽だろ!と突っ込みを入れたくなるんだけど
そこはね、とても上手く、新たな地質調査の結果や年間総雨量、
平均気温と鮭が実際に生息している土地の気温の上限等々、
もしかしたら出来そうな数字的な裏付けがある事を
説明されるくだりがあってググッと話に説得力が出て来る。

そこへ更に追い打ちの様に政治家の力がかかって来る。
この荒唐無稽なプロジェクトを中東との関係改善や
国内の票取りに利用しようとする敏腕政府広報官によって
ジョーンズ博士は引き受けざるを得なくなる。

更には砂漠に河を通すと言い出したイエメンの大富豪の
本当の理由とその熱い思いや人柄に惹かれたこと
そして、このプロジェクトに彼を引っ張り込んだ
投資コンサルタントの女性ハリエットの存在等々
荒唐無稽な話にのめり込んで行く過程が
とても丁寧に描かれていて、
全く乗り気でなかったジョーンズ博士と同じ感覚で
観てるこちらもプロジェクトに引き込まれる。上手いっすね。

脚本が良いとはこういう事なんですな。
話になるほど!と納得させてくれる。
映画はフィクションなので多少の齟齬はあっても
それがいかにもご都合主義過ぎては感情移入出来ない。
そのあたりのさじ加減が大事ですね。

物語はジューンズ博士、イエメンの大富豪、ハリエット
敏腕政府広報官とそれぞれの思いや思惑の中で進んで行きます。
イエメンの大富豪の夢は叶うのか?
ジューンズ博士とハリエットのそれぞれの恋は?
敏腕政府広報官は思惑通りに宣伝できるのか?

ポスターの絵柄ではなんかホノボノ系の映画に見えますが
最後は以外にスペクタクル映像になります。
まあ、CGですけど(笑)

あとね、政府広報官と首相との
LINE(無料のメールサービス)とのやり取りが
もう最高に笑えます。
政治家ってのは何処の国も度し難い!!
しょうがねえ〜奴らばっか!

ラストのラストがちょっと、
明暗分かれて気の毒かな〜〜とも思うけど
そこは、主役の特権と言う事で・・・(笑)

観た後の気持良さ 5点中『★★★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

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posted by 星のナターシャ at 09:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | この映画観たよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月03日

「レ・ミゼラブル」年明けは大作で始まりました!

開けましておめでとうございます。
今年も映画とBARとラジオの話題でガンガン行きたい思ってます。
よろしくお願いします。
年明け初の更新はやっぱ映画話です。
1月1日は映画の日、良いですね。
家にいて、酒まみれでウダウダするよりちょっとスペシャル感がありました。

で、今年一本目が大作です!

lemize.jpg


「レ・ミゼラブル」(観賞日1月1日)
レ・ミゼラブルのオフィシャルサイト http://lesmiserables-movie.jp/

◆ 解説 ◆ 映画.comより

ビクトル・ユーゴーの同名小説を原作に、
世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを、
ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイら
豪華キャストで映画化。
監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞を受賞したトム・フーパー。
舞台版プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュも製作に名を連ねる。

パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンは、
仮出獄後に再び盗みを働いてしまうが、
罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心する。
やがて運命的な出会いを果たした女性ファンテーヌから
愛娘コゼットを託されたバルジャンは、
執念深いジャベール警部の追跡を逃れ、パリへ。
バルジャンとコゼットは親子として暮らすが、
やがて激動の時代の波に飲まれていく。

◆ 感想 ◆
名前だけは良く聞くミュージカルだけどストーリーをほとんど知らなくて
昔、小学校の図書館によく置いてあった「ああ、無情」の事なんですよね。
話は確かに無情な話ですよ。

空腹の姪のためにパンを一本(フランスパンなので一本)盗んだだけで
19年も投獄、強制労働にこき使われ、
何とか19年後、仮出所は出来たものの
何処へ行っても元受刑者故、身分証明書が無い事で
同じ様な貧しい一般人からも差別されてしまう。
そのせいで権力と世間を憎む様になったジャン・バルジャン。

その憎しみを和らげたのが慈愛に溢れた司教様
ミュージカルなのでその司教様への感謝や改心の気持ちを
高らかに歌い上げるんだけど、その後に
仮出所後、毎月居所を知らせなくてはならない決まりを無視し
仮出所の身であることを言い渡す書類を破り捨てて逃亡。

ええっ!なんで!!??
改心して事業にも成功して、人望の厚い市長になるのだけど
改心したのならまず仮出所中の決まりを守り
不当とは言え決まりは決まりとして従うのがホントでは?
偶然に知り合った女性の子供、自分とは血縁も無い子供だけど
その娘を守り育てる事を自分の使命として生きて行く。
それこそが「愛とは生きる力!」ってのはよく解る。
でも仮出所中に逃亡しているので、
何処へ行っても隠れる様に生きなければならない。
そんな状態なのに貧乏人に施しをしたり、
娘も変にいじけず美しく優しく育ってる。
なんかちょっと話が矛盾してません?
そしてラストは、育てた娘が愛する人と結ばれるのを見届けて
その後は「タイタニック」型の終わり方です。
原作やミュージカルを知らないし
細かい所は舞台だから許せ!と言われても
結局、この世の中ではあまりみんな幸せにはなれて無い。
生き残った者へも時代の波はまだこれから押し寄せてどうなる事やら?
18世紀の物語だから21世紀的にはこれでは納得出来ない。

ああ、だから「ああ、無情」なのか・・・・

ま、でもこれは原作の問題で、映画自体は素晴らしいものでした。

テレビで何度もインタビューが流れてたので、知ってる人も多いでしょうが
芝居をしながらその場で歌う、ホントに舞台でやってる事を
そのまま映画のセットの中でやってるので
歌と感情がストレートに伝わって来る。
悲しい場面はより悲しく、厳しい場面はより厳しく
その辺は素晴らしいです。
痛みや冷たさが伝わって来る画面。
これは映画で無いと出来ないっすね。
映像としては見事です。
役者人もみんな素晴らしいです。

このミュージカル自体が好きな方やこの時代に興味のある方はぜひ!

観た後の気持良さ 5点中『★★★』
※ ★の数はあくまでも私の観賞後の気持良さの数値化で
  作品自体の優劣とは別ものと思って下さい。

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posted by 星のナターシャ at 09:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | この映画観たよ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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